「プロのお仕事」に癒される … marinaさん・せりかなさん(6月4日@板橋) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

そういえば、筆者まるゆい、一昨年、昨年と虎党トラであることを忘れかかっていた感があります…。もちろん、成績等々気にはなりますが、いかんせん「感染拡大防止が最優先注意」の状況下では、実際に球場に行く機会がやっぱりないわけで。。同行者も集まりにくく、行った先の球場も人数制限だの酒類制限だの、大声禁止だのと「××してはいけませんバイバイ」のオンパレードですと、なんだかなぁという感じがしておりました。

で、ことし2022年。
まだまだ制約はあり、応援歌や選手ごとのヒッティングマーチのような「大声は禁止」である一方、「人数制限」と「酒類制限」は解除。見た目に関する限り、だいぶんコロナ禍前の活気が戻ってまいりました。

(5月29日@ZOZOマリンスタジアム(海浜幕張))








ということで、先日3年ぶりに「とらさん」こと阪神タイガースの試合を観戦。。
筆者の勤め先の偉い方々(あ、全員が虎党です!!)と一緒でしたので、普段とは違うアングルにて当日記でのこの光景が復活音符。選手のお姿が目の前…なだけでなく、攻守交代やホームラン打者を迎える等々の際のかけ声が聞こえてくる、ダッグアウト真上の観覧席!!プロのお仕事の場所を垣間見る感じですキラキラ



さて、ライブハウスという場所には、さすがに「楽屋の隣席」のようなものはありませんが(クラウドファンディングのリターン等々で、時折「楽屋にご案内」のようなものは見かけますね)、そこはやはり空間全体がプロのお仕事に浸って癒されるところ。

6月最初のそんな空間の主は、こちらのお二方。




前回稿に続いてのmarinaさんと、だいぶんお久しぶりになっていたせりかなさんの組み合わせ。
元々は2月の早春の頃に執り行われるはずでしたが、コロナ第6波の影響で初夏のこの時期へと振り替えられてのステージ。筆者の環境では、1月から2月にかけて4公演が延期対象になっていましたが(ほかに中止になった公演が1つ)、この公演をもって延期されていたものがすべて無事に執り行われたことになりますチョキ


さきほど、筆者が「とらさん」(阪神タイガース)を観戦するのが3年ぶりと書きましたが、コロナ禍以前の状況を取り戻そうとしているさなかでは、数えてみるとやっぱりという感がありまして、

せりかなさんの当日記での前回稿は、およそ5年前…
(2017年8月19日@サマソニ(海浜幕張))
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12305069182.html

そして、この日の会場である「板橋ファイト!」さんへ足を運ぶのが、およそ3年ぶり…
(2019年4月13日@小平加奈さん2人め産休前)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12455746207.html

どちらもコロナ禍前。とりわけ5年近くもあくということは、さらに何かの理由があったはずで、演者さんのみならず、聴く側も一つ一つの参戦がとってもだいじなものであることを、改めて感じるデータです。


あ、前置きが長くなりました…
雰囲気のある器に淹れられたアイスカフェオレジュースをお供にして、




先攻はmarinaさん。この日はソロスタイルでのパフォーマンスです。
“お久しぶり”の状況は、演者さんの方にもあるようで、この箱、板橋ファイト!さんでのステージは、だいぶん久しぶりとのこと。そういうこともあるのでしょう。この日の弾き語りのお姿でも、セットはどちらかといえばアグレッシブ上矢印。最新アルバムがそちらに振っていて、その中の「Over the Rainbow」や「I make my way」がセットに入っていることを考慮に入れても、努めて明るく…という意識があるみたいウインク

そして、“だいぶんライブができるようになってきた”という感覚も、また同じ。直接息遣いを感じつつ、表現とその反応をやり取りできる場は、とても大事なもの。生業でも全く同じですが、直に反応が分かるというのは、ものすごいことなんだと、コロナ禍を経てきた今は思いますキラキラ


そのmarinaさんが、「長ーいお付き合いルンルン」とご紹介されるせりかなさんが後攻。こちらもソロスタイルでのパフォーマンスです。

トレードマークである“地球柄のギター”は健在ですが、さすがに当日記では5年のブランクがあるせいか、セットは幾分ゆったりとしたものになっています。コロナ禍突入直後の頃にリリースされたアルバムをお持ち帰りにしてきましたが、確かにその前の音源に比べると、穏やかな曲の割合が増えているみたいキラキラ

そんなせりかなさんからみたmarinaさんは「ほぐれる存在」なんだそう。したがって、“ゆったりしたセット”の意図するところはリラックス。コロナ禍の影響を受けた2年間(ちなみに“コロナ痩せ”に見舞われたそう)も、行動制限が解けたはずの今年のゴールデンウィークの“ヒマっぷり”(→という名の、曲作り没頭期間)も包み隠さず。そして、コロナ禍で3年越しに実現するフランス遠征…。日本の文化は外せない!ということで、以前からの曲では「百人一首の奏」はしっかりとセットに入っておりましたグッ


こういうお二人ですので、思った以上に“唄じゃない”ときには笑いにあふれる空間。特に本編が終わってからは自由奔放…とはちょっと盛ってる感じはしますが、いずれにしても和やかウインク。お互いに「一緒にやりたい」とおっしゃるのも分かるなぁ…という光景が展開されていました。


プロのお仕事で癒される空間を、改めて認識。
コロナ禍からの回復途上では、おそらくしばしばそう思う機会があるんだと思います。この日もそんなステージに。みなさまありがとうございましたニコニコ