南の島で日常からの離脱(*^-^*) おきなわ行っても”おと”なのね(^^ゞ | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

当日記筆者まるゆいの“秋休み”。締めは“おと”であります。もっとも、ついているタイトル自体が“おと日記”なもので、もう1稿ほどお付き合いのほどをm(_ _)m


さて、“おと音符”を優先させるなら、那覇市よりもむしろ別のところ(例えばコザ(沖縄市))のほうがもっとあるはず…という話も耳にしますが、とりあえずこちらは今後のテーマの一つに取り置いておくことにします。ここでは、あくまでも当日記筆者の那覇での“夜遊び星空”の記録をば(笑)。

そんなわけで(初日は晩酌もホテル内で完結)、2日目の22日から“夜遊び”スタート(^^;)。街自体お初…ですので、一番の繁華街とされる国際通りにまずは出てみます。
観光客相手と地元客相手のお店が入り乱れる一帯。でもって、飛び交う言葉は日本語だけではありません。ある種、ものすごく活気があります。人間の絶対数では東京や大阪などの方が多いはずですが、そういったものでは推し量れない何かがあるようです。

観光客相手のお店も多い…ということは、“おと”の場面では、比較的多くのライブレストランの看板があることに現れますナイフとフォーク。沖縄民謡の実演を観ながら呑んだりできますよ~音符というのが謳い文句。それらしき格好をされた方があちらこちらで呼び込みもしています。
ただし、「誰が出演するか」という、当日の演者さんが表に出ているお店は、こと国際通りに関する限りは少ないようでして…。このあたりは、あくまでもレストラン(あるいは居酒屋)のほうがメインで、音楽はプラスアルファという感じのようです。確かに、ちらっと見えるお店のつくりが、普通の居酒屋さんのそれとほぼ同じ…ではあります日本酒



しかし、そこでめげては“おと日記”の看板が揺らぎます(`・ω・´)
しばらく歩いてみると、「誰が出演するか」の周知とともにご案内がされているお店を発見。実際に筆者が見かけた範囲では、この1か所(同じビルに2店舗が入居)だけだったようで、そのうちご案内のある方のお店に入ってみることにしました。


まぁ、こんな経緯ですので、普段各稿のはじめに登場させる外看板は無しで、まずは雰囲気からどうそ…(演奏中の写真はOKカメラのお店でした)。




ということで、バックに映し出されているズバリ「三線」という名のお店。添えられているアルファベットのほうが、ローマ字そのものではないところに、ちょこっと遊び心があるみたい。確かにこのレイアウトだと、音楽もメインコンテンツという感がします。過去に筆者も訪れた会場と比べるならば、SHOCK-ON(埼玉県川口市)や南青山MANDALLA(東京)あたりを想像すると、なんとなく雰囲気が掴めるかも。あくまでもライブレストランナイフとフォークですので、ステージとは反対側に厨房とパントリーがあります。


写っている4人の演者さんは、左から順に新屋康成さん、我如古より子さん(このお店のオーナーさん)、与那嶺志穂さん、仲村奈月さん。当然、当日記でもお初なわけですが、検索してみると我如古さんと仲村さんのおふたりが引っかかりました。
我如古さんは、沖縄民謡では結構大御所なひとのようで、筆者も、ひょっとするとお名前だけはどこかで聞いたことがあったかもしれません(こちらのお店にしたのも、そういう感じがあったため…でございます)。
仲村さんも、すでにキャリア十数年…ということらしいですが、民謡以外にもいろいろなところに出られているようで、都内までは時折いらっしゃるみたいですね…。これからはよく見てみないといけませんウインク。ちょっとゆったりした感のあるいでたち。“秋休みシリーズ”の最初に触れた、筆者の高校の同級生だった沖縄っ娘を思い出させる感じです(←超個人的なことで恐縮ですが…てへぺろ)。



ところが、ステージが始まった時点では筆者のほかには先客ゼロ。
テレビの中継テレビでよくある「特別に開けてもらいました」の世界を思わず想像…(驚)。
相当前に、聴衆が最大で3,4人だった公演に遭遇したことはありますが、完全に筆者のみ…ということはさすがにこれまでは無し。「おきなわのひとはよるがおそいからね~(笑)」…とはいうものの(実際、ラストオーダー間近に駆け込んでくるお客さんも各所でいらっしゃるみたいです)、それなりに観光客もいそうな場所でのこの状態。
演者さんも間を持たせるのが大変だったと思われ、聴衆が筆者のみの間に、年齢当てクイズとか、ちょっときわどい?演出もしていただけましたが(なにしろ、女性陣のお歳も“問題ひらめき電球”のうちでしたから…)、同様にかなり焦ったと思われる筆者が、広い客席スペースにひとりたたずんでおりました。


しばらく”耐えた”結果?、そのあと3組十数人が加わって、ようやくちょっとホッとします。その時の状態がこちら。




真ん中にモザイクかけてる人は、その中のおひとり。つまり、「飛び入り」と称してお客が歌うことになりますカラオケ。かつ、さきほどの4人の演者さんの生演奏を従えて。即興オープンマイクといった感じかもしれません。


このシチュエーション、当然のように傍観者でいることは許されません(笑)。
この写真の時点のあと、筆者も“ステージデビュー”いたしましたカラオケ
ちなみに、多くの方がカバーされている「花」でワンステージ♪( ´▽`)。
(♪泣きなーさーいー、笑いーなさーあーい、…と続くアレです)


ちなみに、夜9時を回ると、併設のスナックカクテル「歌姫」に場所が移され、さらにステージが続きます。夜も更けてきたせいか、はたまたステージと客席が近いせいか、カウンターがあるせいか、こちらのほうが賑やかだったのは確か。“レストラン”と違ってセットリストも即興っぽくなりますので、もう少し素の状態を観ることができましたキラキラ



…で、話はここで終わりません。最終日の25日は、こんな感じでございました。




あ、あくまでもポーズね(^^)/

こちらは、前稿にちょこっと登場した「うるまんず」での一コマ。
こちらのおかみさん、八重山古典民謡の演者さんでもいらっしゃいまして。一応、居酒屋さんなのですが、訪れた24日、25日の両日はショットバーという感じ。お店をやりつつ、民謡大会に向けた練習中…という感じでございました。ちなみに、よく言われる琉球民謡とは、三線を使う点では同じであるものの、そのスタイルは随分と違うそう。衣装も(琉球民謡に比べると)地味系で、古式ゆかしいという感じなんだそうです。

24日はお客も筆者をいれて3人という、こじんまりな雰囲気でしたが、25日は結構わさわさ日本酒。折しも、台風21号+低気圧による千葉の大雨傘で、京成千葉駅のコンコース冠水等々とニュースで報じられていましたので、逆に筆者のほうが心配されてしまいました(自宅アパートがある千葉市美浜区は、そもそもが埋立地ですので、冠水等はほとんど起きません…。が、休み明けの出勤時に、歩道に点字ブロック1個分の陥没ができていましたびっくり)。


さらに、もう一度(こんどはスナックタイムめがけて)前述の「歌姫」を訪ねてみると、22日の4人の演者さんのうち、我如古さんと仲村さんのお二人がこの日もご担当…。“最終夜のご挨拶”として、やっぱりワンステージ、引っ張り出されることになりましたとさ♪( ´▽`)

服装とセットで覚えられていたみたいです、はい^^


ということで、次回以降の足がかりも見つけた感もした、“おと編”の記録。ご縁を大事にできるかなキラキラ


それでは、当日記のほうもぼちぼち日常世界へ戻ることにいたしましょう…。
ありがとうございましたぁニコニコ