いよいよ代表曲へ  藤田麻衣子さん 「手紙~愛するあなたへ~」リリースイベント(7/2@お台場) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

SNSとかブログ鉛筆と呼ばれるものが全盛の昨今であります。
これらは、サービス自体にも流行り廃りがあり、当日記も、最初はmixiの中の「日記」としてスタートいたしました。これが2009年のこと(あ、「日記」をちゃんと使いだしたのは…ということですね)。2017年現在の当日記はmixiとブログとの併載ですが、足あとやページビューの管理ページをみると、アクセスの大半はブログからだったりします。

そして、あっという間に広がってしまうものと、ほんとうにじわじわと広がるもの…と、ひとびとに知られていくスピードが両極端になっているように、個人的には感じます。ちょっとでも気に障るムカムカ(しかも、その発信者にとって…というものだけが基準)ものがあると、直ちに”炎上炎”と称して叩かれたりする一方で、じわじわと口コミやらSNSでの良い評判で広がっていくものには、その人気の度合いに一層の深みを増したりもするわけです。


そんなわけで、当日記では3か月ぶりの藤田麻衣子さんであります。上の記述からすると、後者の代表ともいえるお方…
長いインディーズ時代を経て、メジャーデビューされたのは2014年のことですが、日本武道館で1万人近く!の聴衆を前に、弾き語りスタイルのフリーライブをされたのは、その前年のこと。そして、ことしの4月には、このひとの念願であった、オーケストラをバックにしたコンサートを執り行われています。

※当日記では、どちらのリポートもございます(^^ゞ
(2013年10月11日@日本武道館)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/archive3-201310.html

(2017年4月1日@錦糸町・すみだトリフォニーホール)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12264039042.html

そもそもの話、大掛かりなプロモーションがないインディーズ時代に、”武道館でライブ”をやってしまうこと自体が、やはり口コミであったり、人伝えに伝わるよい評判の賜物であったりしますウインク

で、最近じわじわと共感を呼んでいるこのひとの歌が、「手紙 ~愛するあなたへ~」(以下、「手紙」と略記)。まだインディーズであった4年前に発表されたこの曲ですが、昨今、結婚式での定番ソングになりつつあるそうでキラキラ。確かに、素直でストレートでありながら、ふんわりとしたその歌詞は、容易に家族や周囲への感謝を想像させるものですね。
そういう背景もあってか、このひとの代名詞的なうたになりつつある「手紙」。今回、その先のストーリーともいえそうな「君よ進め」(ランドセルのCMソングになっています)をカップリング曲にして、再びのリリース。そのリリースイベントの東京編に出動してまいりました。

場所は、メジャーデビュー初日のイベント会場であった、お台場ヴィーナスフォートの教会広場。普段、筆者があまり行かないお台場…ということで、ちょっぴり遠足気分…

と思っていると、電車を降りて飛び込んできた景色は…




え、こんなところでメジャーデビュー初日を迎えられていたのか( ゚Д゚)
まぁ、海浜幕張と一緒で、バブル期に盛大に造成した埋め立て地。お台場のほうが規模が大きい分、空き地も目立ってしまいます…。駅の目の前といえばその通りですが、遠かったびっくり

しかも、日曜日のお昼頃であるにも関わらず、ひとの行き来自体が少ないではないか!!
おいおい大丈夫か??…と思いながらショッピングモールの中を進んでいくと、一番奥にある「教会広場」エリアに到着。






こちらがこの日のステージ。とりあえず、ここは人の姿が多く、筆者としても胸をなでおろします…。公開リハーサルがちょうど終わるころに到着し、しばしの待ち時間となります。急に暑くなってきた7月のステージ。冷房が効いた室内というのはありがたいものがあります。


さて、13時を回ると、まずは1回目のステージです。
壁一面が教会を模したつくりになっていますが、中央の扉がおもむろに開くと、光の中から浮かび上がるような?演出で、麻衣子さんご本人が登場してきますキラキラ。後ろから光が当たっているので、さしずめ女神のオーラをたたえた感じでのご登場^^。フリーライブとしては結構荘厳な空気感があり、メジャーデビュー初日を飾った場所なだけのことはありますね。ドーム状になっていますので、おともよく響きます。

こちらの回のセットリストは、次の通り…
1,君よ進め
2,運命の人
3,あなたがいるから  (未発表、1コーラスのみ)
4,明日も笑おう
5,手紙

今回のリリース曲は1と5ですから、それ以外が1回目と2回目とで変わっています。
あくまでも、プロモーション用のフリーライブなのですが、”最近の麻衣子さん”の様子ということで、音源化されていない曲(あなたがいるから)の一部も、ここで披露されています。
リリース曲がそれぞれ普遍的なテーマを唄ったものですので、もう一つのこのひとらしい曲である”恋愛もの”のうたは、ここでは「運命の人」だけと、ちょいと控えめ。一方で、聴衆に歌わせるとなると、有料のコンサートと同様、「明日も笑おう」のサビは、2部合唱!!だったりします。あぁ、いかにも麻衣子さん…ですルンルン

そのあとは、リリースイベントらしく、サイン会鉛筆ですが、タイトルの「手紙」にあやかってか、いつからか省略されていた”名前入りのサイン”が、久しぶりに復活。「手紙」が、直接には親への感謝をうたった曲ということで、筆者の名前は、普段のペンネームではなく、昔、親(特に母親)が呼んでいた愛称を入れてもらうことにしました。


続いて、16時からの2回目。セットリストはこちらです。
1,君よ進め
2,あなたは幸せになる
3,秋風鈴 (未発表、1コーラスのみ)
4,一つ言葉にすれば
5,手紙

こちらは、”恋愛もの”が、未発表の「秋風鈴」(ゲーム「緋色の欠片」に採用)だけでしたので、一段と聴衆の背中を押すステージになっていました。おとの響く空間ですので、やはり本式のコンサートと同じく、「あなたは幸せになる」のサビの一部は、マイクなしでのパフォーマンス。さらには、今年春のオーケストラコンサートでのキーワードともいえる「一つ言葉にすれば」ときますと、フリーライブといえども、普遍的なテーマが一段と深まるステージになっておりましたキラキラ


もうすぐ迎える夏本番。パワーを帯びつつ、涼やかでもあるステージを観たことですし、これで乗り切っていけるかな?
ありがとうございましたぁ。