3・11から5年…であります。今にして思えば、その前の阪神大震災のときも、そんな気配があったように思うのですが、無理矢理に”5年たったから、区切り”だとされたような。風化の始まり…だったのが、ちょうど5年くらいのころかと、個人的には思ったりします。
3・11の場合は、津波と原発事故が加わって、立ち直りの程度も”まだら模様”。これからが、本当に正念場のような気がします。
さて、当日記筆者まるゆいは、一応関西の出(出生地は、”阪神”の被災エリア)ですが、そういっても、なかなか信用してもらえないケースがしばしばあります。
・育ちは超ど田舎(近畿ですが、日本海側にあたります)
・親はどちらも九州人
・もはや、関西を出てからのほうが長い…
というわけで、本人がしゃべる言葉に、関西弁はあまり出てはきません。まぁ、「関西弁で押し通す」関西人は多いというものの、周りに合わせて封印するひとも、それなりにいます。
もっとも、このように前面に押し出されると、ちょっと憧れたりもするわけで…
ということで、1月に続いて、2度目のピュアっこ、朝倉さやさんであります。初見は柏ですが、ここのところ、関東圏ではどうも神奈川でのステージが多い様子。今回、6日の日曜日も横浜。しかも、中心部ではなく、港北ニュータウンにあるショッピングモールへの出動であります。電車も走ってはいますが、この日は、ちょっとしたドライブを兼ねて、カーシェアリング
のお世話になりました(ちなみに、戻る際に、車内で余韻に浸れるのがメリット)。
見るからに筆者が住むエリアよりは高級そうなニュータウン…
意外にもなのか、流行に敏感な人が多いからなのか、軽くコーヒーブレイクをしたあとに行ってみると、すでに座席はすべて埋まっています。とある音楽番組の公開録画
でしたので、MCのお笑いコンビによる前説のあとに、ご本人が登場してきます。
まずは、方言カバーから。Le Coupleの「ひだまりの唄」が、この日の1曲目。原曲は、大変に穏やかな雰囲気ですが、このひとの方言カバーにかかると、ちょいと天然な方向へ雰囲気が変わってきます。
続いて、オリジナル曲の「だもんでレボリューション」。こちらは賑やか。追っかけ隊もところどころにいるようですが、概してこの高級そうなニュータウン、ノリはよろしいようで。
その後は、「さばのみそ煮」「おかえり」と、こんどはシリアスなオリジナル曲が続きます。途中にお笑いコンビとの掛け合いを挟みつつ、さやさん、お笑いのツボも押さえているみたい。
そんなわけで、戻りの車内では、方言カバーのアルバムをかけてみました。いたってまじめに唄っているのですが、かなり原曲と雰囲気が異なっていて、このパワー、恐るべしです。そのアルバムを手に、3月6日の”ピュアっこ”さやさんです。
千葉側にも登場されることを期待しつつ、ありがとうございましたぁ。