ここからつながる … 船木香里さん・河野圭佑さん@高田馬場(グッ!コネ1 1月24日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

さて、先週の反動…ということでしょうか、今週末は、早速異動先の業務の”宿題”にひーひー言っている、まるゆいでございます。まぁ、以前いた所ではあるので(数年ぶりに戻ってきたのね(^^;)、”勘”を取り戻すにはちょうど良いレベルなのですが、どっかのビタミン剤のCMのごとく、目・肩・腰には負担が来るわけで(笑)。

ということで、すでに1週間経ってしまいましたが、先週分、もう1本にお付き合いいただければ、これ幸い^^。もっとも、只今も、若干肩が凝った状態ではあります(苦笑)。

この日、24日の出動場所は、こちら、高田馬場は四谷天窓.comfortであります。 


伊沢ビンコウさん主催の「グッ!コネ ~Good Connection~」。主催者を含めて、5組中3組が、当日記ではお初な方々。かつ、男性陣のほうが多いという、当日記としてはだいぶシックなラインナップであります。
このような組み合わせだからか、聴衆のほうも、あまりガツガツしたひとはおらず、この箱のキャッチフレーズでもある”ピアノラウンジ”の雰囲気にぴたりとあっています

さて、演者さんに男性陣が多いということは、同性としては、その飄々とした雰囲気を味わいたいもの。そこに呼ばれし女性陣も、シックないでたち…というところに、1回目にして”ならでは感”を感じさせます

まず、オープニングアクトとして船木香里さん。神戸が本拠の方ですが、筆者は、昨年、出張先で一度お見掛けしています。

(2015年3月24日@神戸三宮)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/day-20150327.html

この週は、本拠地神戸からの遠征中。22日・23日の箱ライブと、この日の藤沢でのフリーライブまでが当初から決まっていたようですが、ここにもう一つ加えられたのが、この日のオープニングアクト。昨年リリースの「はじまりのとき」の制作に、主催者のビンコウさんが関わっていらっしゃいます。
OAであることから、ステージは2曲とコンパクトですが、ビンコウさんのピアノにのせてのうたは、聴く側だけでなく、演者さんとしての香里さんにも、どこか安心感を持って臨まれているステージに見えました。以前は関東を本拠にされていたそうで、そのときのことを織り交ぜた「この街」での2人の組み合わせは、最初から2人で作ったのでは?と思うくらいの安定感があります


そのあと、そのまま残るかたちで、主催者の伊沢ビンコウさんが本編1番手を務めます。
グッコネのお題の通り、すべて、どこかでビンコウさんとつながっているひとをお呼びだて。主催者がトリ…ということが大半であるなか、あえて最初に登場してイントロダクション。それも、単に以前共演した…とかに限らないのが、このお題らしいところ。多様性も重要なポイントです
パーカッションサポートを入れた2人編成のステージは、男性が考える中ではかなりおしゃれなものでした。終始穏やかといったほうが良いかも。ともかく、焼酎片手にすっかりバー気分になっておりました…

続いて登場するは、吉田司さん。当日記ではお初になります。
この中ではどちらかというと年下…でしょうか。ビンコウさんが”あこがれの人”だそうでして。「やっと共演できた」んだそうであります。
ご本人はギターを抱え、これにピアノとパーカッションのサポートがついた3人編成。この日の中では、賑やかな時間でした。それもこれも「やっと…」という感情があったからかなと思う次第。ともかく、真ん中でテンションが上がっていきました


トリ前に、こちらもはじめましての嵯峨絹子さん。先ほどの吉田司さんのステージが、比較的賑やかだったのに比べると、対照的に、グッとシックになったステージ。黒系の衣装で、基本はギターソロのステージ。少し気取った座り方で(決していやらしくはありません)、エモーショナルに歌い上げていきます
ビンコウさんとは、ミュージシャンとして十数年来の交流があるそうで、「さあ、話をしよう」だけは、2人のステージ。お二人のお声がかみ合うと、一段とおしゃれな雰囲気に染まっていきます。まさにエモーショナル…


そして、締めるのは、当日記ではだいぶお久しぶりの、河野圭佑さん。
みてみたら、ここ以来…。Utaco.さんバースデーライブの特別ゲスト^^。

(2014年5月30日@明治神宮前)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/day-20140606.html

このひとも、また飄々としたところが魅力な方。で、もともとは九州のひとですから、そこに朴訥なところが加わります。重たいテーマを、そうは見せずに唄っていく感じでしょうか。
エモーショナルだった、絹子さんのステージからは、またがらりと変わって、ひとの本音に迫るステージに。荒々しくも見えるのですが、たぶんに繊細なところが、この日も感じられたわけです


したがって、最後に全員でセッションとなると、お一人ずつのステージではシックだった場内が、この日一番の盛り上がりを見せていきます。なるほど、これこそがGood Connection!合わせるのにも時間はかからず、全員であうんの呼吸!気持ちの良いエンディングとなりました。

そんなわけで、この日の演者さんのつながりに感謝^^
まさに、お題の通り!な一夜でした