初めて降り立った駅で … Mariyaさん@草加(1月16日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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筆者まるゆいが学生の頃は、とかくオタクだと敬遠されがちだった、汽車旅趣味
最近は、だいぶん市民権を得てきたようで、鉄子さん(=女性の鉄道ファン)だの、ママ鉄・子鉄だのと、いろんな人が楽しんでいるようです。

筆者は、あえて言えば”乗り鉄”の類。例えば、●●へ行くのに、きょうは今まで乗ったことがない××線を使うか…といったノリですね。よく言われるのが”乗りつぶし”ですが、さらに厳しい条件を課して”全部の駅に立ち寄った”というものすごい人もいました。当時はニュースにもなったような。


こんなものすごい人に比べると、足元にも及ばない筆者。当然のことながら、通過したことはあっても、降りたことはない駅が圧倒的に多いわけです。まぁ、普通に考えれば、大いに当たり前ではあるのですが。

そんなわけで、千葉市に住んでいては乗る機会が少ない、東武スカイツリーラインであります。昔、学生だった頃に、都内で行われた学会の期間中、当時はせんげん台にあった親戚の家に”居候”しつつ、お世話になったものです。こちらに来てからも、何度か乗ったことはありますが、やはりというか、乗換駅と目的地以外では改札の外に出たりはしないわけで、”通ったことはあっても、降りたことはない駅”ばかりとなるわけです。


今回の草加駅もその一つ。 


その、初めて降り立つ駅で、昨秋に登場したMariyaさんが路上をされるというので、寄ってみることにしました。
前回、池袋でお見かけした際は、諸事情によりどこか落ち着かない感じもありましたが、時間もだいぶたって、この日はごくごく普通の路上の雰囲気になっていました。

ここ草加は、いわば路上の際のMariyaさんのホームグラウンドの一つ。筆者がいた夜8時前後ですと、まだ通り過ぎる人のほうが多いものの、Mariyaさんの気配り目配りで、その状況をある程度リカバーできている感を受けました。お人柄を反映したかのような、ゆったり目の曲がならぶ路上は、冬のこの時期には、心に染み入る感覚。当日記の”おと日記”化初期の、詩-uta-さん(現:Utaco.さん)の船橋路上を思い出させるような雰囲気がありました。たこ焼き屋さんこそいませんでしたが^^。

歌われている場所の横の案内板を見ると、隣の駅の松原団地の近くは、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地だそうで、本当に松原だったようです。「●●団地」とつくので、適当に名付けたのだろうなどと思っていましたが、こんなことを知るのも、この日、この路上があってこそのものですね。

自宅までは1時間少々かかりますので、最後はそそくさと退散してしまいましたが、また機会があれば、寄り道してみたいものであります。