前回に引き続き、”関西電車旅”…の話。とはいうものの、そもそも大雑把にしか行き先が決まってない(^^ゞ
でもって、関西では、とある知り合いさんに会う予定にしていたのですが、諸事情により、それは”夜の宴会”ではなく、帰りの新幹線間際にちょこっとということに。
(と、いっても、呑みはしたんですけどね)
この条件のもと、”鉄”を貫くのにも事欠かないのではありますが、ツイッターをぱらぱらと見ていたところ、聴いたことはないけれど、筆者をフォローされている演者さんが、日中に屋外イベントに出られるのを発見!
かつ、見ていると、当日記ではおなじみの”天然さん”お二人?も遠征してこられる!
そんなわけで、今回の”電車旅”2日目(9月27日)は、これまたあっさりと”おと旅”に変更(^^♪なのであります。
さて、そんな機会でもないと、おそらくは寄り道しないであろう、大阪府は寝屋川市が、この日の舞台であります。ごくごく普段着の姿の京阪電車に揺られ、すばり「寝屋川市駅」に降り立ちます。
イベントはお昼を回ってからですので、それまでの間、周囲を見てみることに。
街の名でもある「寝屋川」です。
整備されて、公園になっていますが、駅のすぐ北側を流れる小川…。
もう少し大きな川かと思っていましたが、かなりかわいい川です。
筆者が住んでいる千葉市も、6つある区の一つに「花見川区」があり、その名の通り「花見川」という川が流れているのですが、これも、そう大きな川ではありません。案外、このような例はあるのですね。
阪神タイガースとともに、頑張ってほしいのがこのひと…
これも駅前にでかでかと出ています。そういえば、関西人だったのでしたね。
毎場所そうですが、とにかく面白くしていただきたい。
駅を挟んで、南側に大型スーパー。高架下と北側に商店街という街並み。北側の商店街を、たいやきをかじりながらぷらぷらしているうちに、そろそろお昼。
日差しが暑かったこの日は、イベント直前の時間帯は、迷わずアイスコーヒーで涼を取ります…。一応、今回の電車旅・おと旅は、薄手のカジュアルスーツを持って出たのですが、結局は暑くて、ずっと要りませんでしたな。
ということで、イベント開始の午後1時。
こちらの6組の方々による、夕方までの屋外イベントです。
ただし、筆者は午後3時あたりでタイムアップ。最初の4組の1回し目だけ(赤線まで)を見てきました。
そんなわけで、当日記ではしばしば”天然さん”として描いております、繭さんと大森真理子さんが、関東地区から遠征。そして、これを迎える地元組、植島沙樹さんと西村加奈さんが、さすがにこちらは当日記お初であります。
当然、唄い手さんあてには今回の旅は”お忍び”ですので、少々びっくりさせてあげるか(笑)というところですが、私よりも動き回っている聴衆もたくさんいますので、反応としては、案外慣れたもの…みたい。
そうやって多少驚かせているうちに、1番手として、繭さんがステージに上がります。
この日は、どことな~く、少女風の衣装をしておられます。ZARDの「負けないで」のカバーを含む3曲のセットそのものは、大真面目なものですが、なにしろ、”大盛さん”ならぬ大森さんとの「天然さん」コンビでの遠征。関東ベースのひとだからおしとやか…にはなりません(笑)。普段通り、あちこちに無茶振りやら噛みどころをちりばめつつのステージに。
そのせいか、こちら関西でも固定ファンがすでに結構いらっしゃる…。郷に入れば郷に従えを地で行くような感じです。
2番手は、関西組の先鋒として、植島沙樹さんが登場。ちなみに、先に、筆者のツイッターアカウントをフォローしていただいたかた…というのは、この方ですm(_ _)m
ということで、いざ、初拝聴。先ほどの”少女風繭さん”に比べると、わりとシックないでたち。少々暑い日でしたが、しっかり秋といったところです。
セットは、オリジナル曲で4曲。曲調もバラエティーに富んでいます。ご本人のブログに”ふんわりポップ”とお題がついていますが、日曜日の昼下がり、その雰囲気を体現しているお時間となったようです。のちほど、出自をお伝えすると、あらまぁ…そりゃ、そうだわな(笑)
3番手に大森真理子さん。8月末のバースデーレコ発ワンマンにおじゃましておりますが、次の出番がまさかの関西!となりました。
さて、遠征組2人目も、セットは大真面目。普通に地元の方も行きかう場所ですので、ライフワークともいえる「空へと歌う詩」のライナーノーツに、この日はひときわ力が入ります。広島の原爆投下がもとになっている唄ですが、青空のもとでのその歌は、時期に関係なく、やはりジーンと来るものがあります。
もっとも、おしゃべりの一部は、やっぱり”超天然”(笑)。いや、もともとが岡山の方なので、「せやねん」などと関西言葉にならない以外は、地が出てる…というべきだったかも^^
4番手、筆者には最後となるのは、西村加奈さん。
出で立ちは、繭さんよりもさらに上を行く、少女というよりアイドルそのもの…。しかしながら、ステージ上のしぐさ一つ一つが、かなり印象的な方でありました。
単に明るいというのではなく、まわりへの感謝を体現しながらというステージです。とりわけアップテンポだった「JUMP」は、ステージ部分を飛び出して、聴衆側へ飛び出して唄っておられる。そうかと思えは、締めるときは再び祈るようなしぐさをして出ていかれる。短いステージの中に、ぎゅっと詰めたエンターテイメント。旅先での開放感もあったのでしょう。日記は大遅延ですが(^^;、まだ鮮やかにその光景が残っているのでした。
その後も、日が暮れるまで盛り上がったようですが、筆者は、呑み+新幹線の時間の都合上、ここでタイムアップ。前日の電車・バスづくしと同じように、濃い時間でありました。
「天然さん」お二方(笑)、沙樹さんと加奈さんのお二方、ありがとうございましたぁ