しかし、当おと日記、8月中の”宿題”を2つ残しておりまして(笑)
ということで、8月最後の週末は、大森真理子さんワンマン(29日)→Utaco.さん&松本佳奈さんフェス(30日)とめぐってまいりました。そこで、まずは29日は”大盛さん”ならぬ真理子さんのワンマンの様子から綴ることにします。
ちなみに、一応バースデーワンマン。”自称17歳”なので、「十数回目の17歳」らしい。かつ、3rdアルバムのお披露目パーティーでもあります。
その会場に選んだ場所は、初台Doors。筆者はこれまで来たことのないエリアだったのですが、お隣にはこのように、新国立劇場とか、オペラシティが控えております。
Doorsのエントランス自体は、このように、ワンマンライブの看板が、いかにもライブハウスという雰囲気を出しているのですが、なんとなく威厳がありますね。
さて、繊細であり、活気にあふれていて、ちょいとお茶目な(笑)真理子さんのワンマン。基本スタンディングの場内は、少なくとも200人くらいはいたはずです。ダブルキーボード(このひとのステージではおなじみの、安保一平さん&花岡環さんのコンビ)をはじめとするバンド編成は、ホーンセクションを加えた総勢10名天井の高い作りも相まって、晩夏のお祭りといったところです。
今回リリースの3rdアルバムからの曲を中心に、新旧の楽曲を織り交ぜたセットは、あるときは場内をヒートアップさせ、またあるときは過去へ未来へ静かに思いをはせるように、華やかなもの。お題につけられた”Beautiful world”そのままの世界が広がっていました。そろそろ歳を気にする身には、久々の長時間スタンディングはどうなるか(^^;などと思っておりましたが、あっという間に過ぎてしまった感覚です。誰もがそう思ったのでしょう、ダブルアンコールで締められる、ベストなステージになりました。
一方で、お茶目さも出したい放題(笑)なのが、ワンマンらしいところ。
このあたりの演出はまだ序の口で…
スタート直後に、お水をこぼすハプニング…。そこで出てきたのが、グッズとして登場したニューデザインのハンドタオル。バンドメンバー曰く「雑巾」(笑)。「雑巾ぢゃない~~」とさけぶ真理子さん(笑)。
まぁ、これは想定外だったとしても、いじられキャラが随所に出ていたのであります。仲良さそうな、互いに信頼し合う光景が広がっていました。
あ、バースデーワンマンなので、当然のごとく”サプライズ”もありましたねぇ。あるだろうと思いつつ、これも何が出てくるかは当然伏せていますから、結構”サプライズ”な表情をされていましたねぇ。純粋なひとのようです。
そんなわけで、”晩夏のお祭り1日目”となった真理子さんワンマンだったのであります。