梅雨入り前は、やっぱりね(^^♪ 武村麻実さん@赤坂(IT'S SO FINE! 28 6/7) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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梅雨ですねぇ…
筆者アパートでは、常時窓を開けておく季節になりました。築40年超とはいえ、割と高層階ですので、風はよく通ります。まぁ、夏はこれから。ことしは、いつまでクーラーなしで耐えられるでしょうか

関東の梅雨入りは8日。そして、今回はその前日、7日は日曜日のレポート。梅雨入り直前、ずばりのお題”It's so fine!”のステージを拝見しに、出動してまいりました 。スケジュール的には、職場の査定評価用の準備を何とかすませ、その本番がまだ、というタイミング 。したがって、どことなく感じる不安定感を払拭するのも、大事な目的…(苦笑) 

 
 

というわけで、都心は赤坂でのメンバーはこのような方々。
yuukaさんがお初 。そして、如月愛里さんは、なんと3年近く間が空いておりましたm(_ _)m。組み合わせも重要で、久々の愛里さんも、期待を持たせるポイントの一つであります。

(愛里さんの当日記前回の記述はこちら…2012年8月19日@川口)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1866612061&owner_id=1875020


日曜日の夜ということで、極端な混み具合ではありません。とはいえ、賑やかさは失われてはいない場内。ほどよい入りでのスタートであります。

切り込み隊長は、yuukaさん。普段はギター弾き語りスタイルだそうですが、この日は、ご自身はハンドマイク。サポートを入れて4人編成でのステージです。
事前のアー写のとおりの、可愛らしく軽快なお姿 。で、どことなくいじられキャラ…のようで。お題の通り、湿っぽさを吹き飛ばすような曲が並ぶステージになりました。ダンスの先生でもあるそうでして、聴衆をノセることにかけては、うならせるものがあります。そこをいじっていくサポートメンバーも、渋いです
ちなみに、関西育ち、千葉在住…と、ゆかりの地は筆者と同様。よって、"虎党"同志であり、"かもめ党"であるらしい(マリーンズ のキャラがかもめなのです)。そうすると、来年の今頃は、QVCマリンフィールドのどのへんに座っていらっしゃるんでしょうかねぇ(笑)。


2番手に、麻婆さん…いや、違った、武村麻実さんであります。先程のyuukaさんを上回る5人編成のバンドスタイルでのステージです。
そうすると、こちらがまたお題の通りの激しいステージ 。これまでの参戦の時のような、コミカルさが優先でもなければ、しっとりという感じともちょっと違う、ステージ上を所狭しと跳ね回りながらのパフォーマンス。それが「スタートライン」「フォーカスライト」と、冒頭から飛び出してきますので、また印象が新たになった感じ。そして、麻婆豆腐の麻 …などといういつもの雰囲気(は残ってはいるけれど)では片付けられない、すがすがしさがありました。これまで見てきた麻実さんのステージの中では、一番熱かったと思われます。
もっとも、9月末に、同じ箱でワンマンを控えているそうですが、フードメニューに麻婆丼!のリクエストも忘れていないらしい(笑)。そこも、やっぱり麻実さんなのであります。圧力かけてるから(笑)、たぶん出るんでしょうな^^。


3番手に如月愛里さん。ピアノサポート島さんとの2人編成。この日の4組の中では最もこじんまりとした編成です。が、前回の参戦から3年近くが経過し、先月にはレコ発ホールワンマンを敢行した愛里さんは、清楚なお姿からは想像もつかない…ではなくて、そうだからこそ発揮されるパワーに満ちたステージを展開 。純粋にうたのパワーが感じられたのは、この日、愛里さんが一番だったかもしれません。
ふるさとが変わっていく様子をうたにした「回想列車」。あちらこちらで似たような状況になっている昨今ですが、あったはずのものが変わっている…といったことを目の当たりにすると、そこで時間が止まってしまったかのような、ちょっとしんみりした気持ちに。わかるわかる…な状況ですが、そこにはご自身のことを素直にうたにする、原点のような所が感じられましたね


トリは、この日は3人編成で登場の、林ももこさんであります。
経歴的にはアニメの「プリキュア」シリーズなどでの活躍のほうが目立ちますが、夜の赤坂、そして3人編成と比較的少人数でのステージとあって、そちらの路線はほぼ封印。旧譜の「君の傘」あたりから、最新音源の「Circle」に至るまで、純粋なオリジナル曲が並ぶセットでありました。
もう、だいぶ唄い手さんとしての経験も長いももこさん。この日は、活動的なお姿とは対照的にと言ってもいいくらい、しっとりした雰囲気もたたえていたような。何より"この日このときの出会い"を大事にされるステージパフォーマンスが、それを一層確かなものにしているようでした



そんなわけで、梅雨入り直前のステージは、お題の通りの元気さを発揮しつつ、やがて来る梅雨を先取りするかのように、潤いのあるものでもありました。4組とも、夏から初秋に向けた企画も盛りだくさんですので、また折にふれて訪ねてみましょうか。


ありがとうございましたぁ