もう10月も後半だというのに、また台風…。しかも、"猛烈"とか"非常に強い"とか^^;
それなりに肌寒くなってきたはずですが、はたしてホントに秋なのかい?と、思わず口にしてしまいそうです。
さて、前回の台風26号が来る前の、いわば"嵐の前の穏やかな日"だった、先週14日は、いまは体育の日。しかし、このネーミングとは逆に、当日記筆者は、こじんまりとした場所に向けて、この日も都内へ行ってまいりました。まあ、途中に"ウォーキングを含む"と、無理矢理体育に結びつけることはできますが(笑)。
というわけで、この日の目的地は池袋。当日記での登場は2度目になる、FI5VEさん。そして、主役はこちらのお二人。
その名もずばり、「ゆきっ!とゆかっ!」。イベントというより、そのままコンビにしちゃえといったところでしょうか。佑佳さんが当日記では初登場(ただし、6月のこの箱での八木亜由美さんのステージの際に、店員さんとしてはお見かけしています)ということで、当然筆者まるゆいは初参戦ですが、すでにVol.4。コンビと言っても大丈夫…かな^^。
そんなわけで、到着すると、さほど広くはない店内は、濃密でもあり、ゆる~い雰囲気も存分に漂わせる、独特の空気感に包まれています。まずは、開演前のお約束(注意事項…ともいう)の"朗読"。友紀さん、かの「全員集合!」の合唱団を思わせるような雰囲気で登場。もちろん、大真面目な内容なのですが、帽子をちょこんとかぶり、譜面のような紙を広げ、足元はブーツ…とくると、やはりそれを想像しちゃいます。
ネーミングとは逆に、本編は、佐伯佑佳さんが先攻。黒ずくめの、ドSとも、ドMともとれるいでたちです。おもむろにトールチェアに座ると、一気に30分くらい、ノンストップでのショーが展開されます。実際、悪魔のささやきのように笑ってみたり、逆に大変切ない雰囲気を醸し出したりと、実に多彩。床に座り込んでみたりされると、すでに一人芝居の雰囲気です。少なくとも、私、まるゆいは、目が釘づけでございました。
ショーが終わると、今度は可愛らしさが目立つ展開。キュートなお声に、すらっとした(たぶん、私よりも背が高い…はず^^)お姿に、引き続き釘づけでございました。←2回目。
後攻に、北川友紀さん登場。この日は、正統派の弾き語りスタイルでの出演であります。この場所、友紀さんにはおなじみだそうで、上述の"濃密で、ゆる~い雰囲気"を、ご本人から放出されているステージでした。そういう場所だからか、友紀さんもいつもに増して可愛らしく見える。うたも、ゆる~い雰囲気を含みながら、でも声はさえわたり。なんとも不思議な空間になっていました。
もっとも、こんな展開にできるのは、やはり確かな裏打ちがあってこそ。初めてお見かけしたときに比べると、やはり自信らしきものがうんと増しています。確固たる信念…、軸がある感じがいたしました。
そして、"アンコール"として、お二人のセッションタイムが用意されていました。このシリーズでの定番曲に、お互いの持ち歌のカバーという3曲。白いドレスに着替えられた佑佳さん。そして、最後に高笑いのある、佑佳さんの持ち歌「樹海」をカバーした、友紀さんの"高笑い"に、また釘づけでございました。←3回目(笑)。
このあとは、"飲み会タイム"。こじんまりとしたお店ですが、それだけに、終わった後のゆる~い雰囲気が、さらに増しておりました。前回の友紀さんステージ参戦時にいただいた、まさかの両面スタンプカード(倍、ためてね…ってこと)が、めでたく表紙付きに交換され(笑)、かたや、この箱がホームの佑佳さんの、別イベントでわさび寿司に音を上げる様子が放映中(またも笑)。そんな中でのわいわいタイムでございました。
今回で4回目ということで、やっぱりお似合いのコンビ…というのがよ~く感じられる一夜。そこに集うひとびとも、陽気な雰囲気を醸し出しています。小さいながらも、お題の語感の通り、クリーンヒットでありました。
ありがとうございましたぁ^^。