新刊『ガレキ』が発売されます | 丸山ゴンザレス オフィシャルブログ「ゴンザレスレポート」Powered by Ameba

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歌舞伎町からアフリカまでカバーする考古学者崩れの犯罪ジャーナリストの丸山ゴンザレス(=丸山佑介)のブログ

新刊のお知らせです。
震災関連の報道や書籍が目立たなくなる昨今ですが、私なりに角度を少し変えて取り組んだノン・フィクションになっています。

以下は詳細です。


『ガレキ』とは本当に汚れたものなのか?
日本人の“絆”を問うノン・フィクション!!

ガレキ』(ワニブックス)

$マルゴン☆ノート



日本中を揺るがしていた「ガレキ問題」はいったいどこへいったのか。

東日本大震災に見舞われた平成23年の春から1年。日本国民は震災ガレキを「受け入れる」「拒否する」というふたつの選択肢からいずれかを判断することを迫られた。

震災ガレキと今なお対峙する被災者、苦悩する行政、広域処理に反対する市民、利権ばかりが注目される産廃処理業者、受け入れ表明をした各市町村の首長……

直接取材を通じ本当に伝えたい“心の声”を集めることで〝日本人の絆〟を問いかける。

本書は石原慎太郎東京都知事の「黙れ」発言から北九州市ガレキ受け入れ反対運動までの約200日、国民に突きつけられた「ガレキ問題」の正体を探るルポルタージュとなっている。

本当に受け入れて欲しかったモノは、
放射能なんて付いていない、
心の奥にある清らかな優しいモノのはずだった
(※本文より抜粋)


収録しきれなかった多くの話もあります。
いずれ、場所をかえて、本書に込めた真意なども解説していきたいと思います。