震災関連の報道や書籍が目立たなくなる昨今ですが、私なりに角度を少し変えて取り組んだノン・フィクションになっています。
以下は詳細です。
『ガレキ』とは本当に汚れたものなのか?
日本人の“絆”を問うノン・フィクション!!
『ガレキ』(ワニブックス)
![$マルゴン☆ノート](https://stat.ameba.jp/user_images/20120816/15/maruyamagonzaresu/01/65/j/t01630239_0163023912137931247.jpg?caw=800)
日本中を揺るがしていた「ガレキ問題」はいったいどこへいったのか。
東日本大震災に見舞われた平成23年の春から1年。日本国民は震災ガレキを「受け入れる」「拒否する」というふたつの選択肢からいずれかを判断することを迫られた。
震災ガレキと今なお対峙する被災者、苦悩する行政、広域処理に反対する市民、利権ばかりが注目される産廃処理業者、受け入れ表明をした各市町村の首長……
直接取材を通じ本当に伝えたい“心の声”を集めることで〝日本人の絆〟を問いかける。
本書は石原慎太郎東京都知事の「黙れ」発言から北九州市ガレキ受け入れ反対運動までの約200日、国民に突きつけられた「ガレキ問題」の正体を探るルポルタージュとなっている。
本当に受け入れて欲しかったモノは、
放射能なんて付いていない、
心の奥にある清らかな優しいモノのはずだった
(※本文より抜粋)
収録しきれなかった多くの話もあります。
いずれ、場所をかえて、本書に込めた真意なども解説していきたいと思います。