4月9日は、「フォー(4)ク(9)」と読む語呂合わせから
「フォークソングの日」
昨日のような、桜の散り際は、
フォークソングがよく合うような気がするのは、私だけでしょうか?
強い風雨で、帽子が飛ばされたりもしながらも、
負けずに交通安全運動をやりきった後、
フォーク流行期の1963年に開校し、昨年60周年を迎えた、
港区立 港南中学校の入学式に、大急ぎで参列☔️
入学式を執り行いました
— 港南中学校 (@konanjhschool) April 9, 2024
港区長の武井雅昭様をはじめ大勢のご来賓の皆さまも雨の中お越しくださいました。ありがとうございました。素晴らしい式になりました。
新入生は堂々と落ち着いた姿で臨みました。108名の新入生の皆さんがしっかりと学び人生を豊かにするために教職員一同努めてまいります。 pic.twitter.com/wWqDSPly5e
武井・港区長が来賓で祝辞を述べられ、
何事にも挑戦する大切さを強調されておられましたが、
真剣に聴いている新入生の姿が、初々しく
108人の新入生の代表生徒のことばでは、
一番楽しみにしているのは、
3年次のシンガポールへの海外修学旅行、とのこと
昨年9月港区長が、区立中学校の海外修学旅行の新規事業を、
プレス発表した際には🗣️、
内外から様々ご意見をいただきましたが、
新入生が区立中学校への進学を選択する際に🏫、
考慮材料としていたことがよく分かり
私も、街頭あいさつなどで、港区議会の特別委員会で報告があるたびに、
海外修学旅行の進捗を報告してきましたが、
子どもたち自身の関心が高まったのでしたら、何よりと😊
とはいえ、今年度の港南中の新入生の人数や男女内訳をみると、
例年とそれほど変わりは無いことから、
今後、全ての区立中の学級編成状況の報告があるので、確認が必要ですが、
海外修学旅行により、新入生が極端に増えている、とまでは言えないかと
複数の教員が学年全体を担任する「学年担任制」を採用するとのことで👩🏫、
後ほど確認したところ、採用して4年目になるそうです
一般的に、学年の学級数と同じ教員数ですが、
港南中は、学級数より少し多い教員の配置のようで、
特定の学級をメインにみる教員はいるものの、
定期的に学級の担当者を交代するとのことです
先月6日港区議会予算委員会では、
休暇が増えたり、心理的な負担が減るなど教員の負担軽減なることや、
指導の差をなくし均等化を図り、
学年のどの子どもにも同じ指導を保障することができるようになったり、
教員と生徒との相性が合わない、といったクラス替えに伴う問題で、
学級崩壊することを防止するためにも💥、
積極的に「学年担任制」を、区立学校で推進すべきことを提案していました🙋♂️
子どもの良さや課題を多くの教員で見出し、
褒めたり刺激したりして伸ばすことができるようになるなど、よい面も多いですが、
デメリットとしては、児童・生徒や保護者が、学級担任と深い絆を築きにくい、
何かトラブルが発生した時に相談する先や、責任の所在がはっきりしない、
教員間の情報共有の手間がかかる等、があげられます
昨年度、区立中学校では、港南中のみ、
区立小学校では、白金小学校のみで、
白金小では、高学年での学年担任制を令和4年度から5年生を対象に、
令和5年度からは5年生と6年生で導入していますが、
肯定的なご意見も多い一方で、否定的なご意見もいただいているようで
今年度は、この2校のみの導入で、変らずのようですが、
特に、教員の働き方改革、教員の負担軽減については、
精神的な理由で休職に追い込まれる、
教員が増えているなか、待ったなしの課題だと思っていますので、
引き続き、港南中などの取組を、しっかり注視してまいります