今日は、港区議会予算委員会7日目、「教育費」📖の質疑において、
港区 奨学資金の大学院生への拡充💰などの質問を、
同じ港区議会公明党の会派の議員に託し、私は副委員長で仕切りを。
港区奨学資金は、港区議会公明党の推進で、
区独自の給付型奨学金💴が始まっていますが、
給付型・貸与型ともに、大学院生は対象としておらず❌
昨年公表された文部科学省の全国調査で、
大学4年生の6割強が大学院進学を希望している一方で、
進学を希望しない学生の4割近くが、
家庭の経済状態や奨学金返済に対する不安を理由に挙げており
今回の質問は、港区内に住む、今春大学院に進学する理系の大学生から、
大学生の期間中は給付型奨学金が受けられて助かったが、
大学院になると給付型奨学金が無くなり、
研究もより忙しくバイトもできなくなるので、困っている、との声を受けてのもの
私も理系で大学院進学を選択しましたので、この点は大変共感できるものでした。
さらに私は、32歳で法科大学院に入学しましたが、
奨学金と夜勤バイトで3年間乗り切ることができ👨⚕️、
奨学金の有難さは身に染みており
公明党の推進で、国の奨学金は2024年度から拡充され、
大学院生を対象に、貸与型で卒業後の所得連動「出世払い」方式📈導入を検討
私は、そのタイミングでの、区の奨学金拡充を訴え🆙
昨今深刻化している、教員不足対策として、
教育実習生👩🏫の受け入れ環境を整備することで、
優秀な教員を確保する取組についても要望
教員のなり手不足は大変深刻な状況です
令和4年9月、文部科学省が公表した
公立学校教員採用選考試験(2021年度実施)の調査結果によれば、
全体の採用倍率は3.7倍と、過去最低タイとなりました。
特に、小学校の競争率が2.5倍と過去最低を更新。
原因としては、少子化に加え、
心身のバランスを崩して休職や退職する教員が増えていることも、
教職を避ける理由になっているとみられています
他国と比べても多忙とされる、日本の教員の働き方改革に加え、
教員の確保策も一層進める必要があります
港区は、2023年度には、全ての区立小学校の高学年で、
教科担任制を実施予定で、
また、2025年度目途に、35人少人数学級を完了させるスケジュールなので、
さらに教員が必要となります
いずれも、大変前向きな答弁をいただきましたが、
引き続き、教員の負担軽減と働き方改革にも、全力で