今日は、港区議会 予算委員会の最終審議と総括質問に登壇🗣


奨学生に対する区内中小企業への就労支援についてなど9題を訴え、いずれも前向きな港区長や教育長からの答弁が👏

 

港区では、本年4月より区奨学金制度💰を拡充し、5年以上区内の中小事業所に勤務すると、6年目以降返還免除する制度を創設しました💴


厚労省と文科省によれば、今春卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年12月1日時点で82.2%と、前年同期比で4.9ポイント減右下矢印

 

来春卒業予定の大学生は、一部に採用活動を早める動きがあって、1日時点で内定を得ている学生の割合は17.6%と、これまでで最も高くなった、とのこと。

ただし、新型コロナの影響で業種によるばらつきが大きく、深刻な影響を受けている飲食店や宿泊業の内定は全体の2.5%で、今回の内定率は全体の動向を反映していない、と分析😰

 

 

一方で、港区内中小企業の若い人材🙋不足は変わらず続いていることから、最初に免除対象の可能性がある大学4年生等の貸付最終年者に対し、区内中小企業への就労マッチングなど支援するよう訴え🤝

 

港区では、委託事業者が撤退したため、コロナ禍にもかかわらず、今年度限りで「中小企業人材確保支援事業」が廃止ダウンダウン

それに代わる取組が求められていました。

 

港区奨学金の新規貸付者は、令和3年度では総数で30人ベル

 

そのうち最初に新制度の免除対象となる可能性がある貸付最終年者は、大学4年生9人、専門学校3年生1人の合計10人です。


数としては決して多くはないですが、区内中小企業への就労のインセンティブが働くため、区教育委員会と連携し、返済開始までに当該対象の学生に対して、区内中小企業のPRやマッチングを働き掛けるなどの就労支援も検討すべき、と訴えビックリマーク

 

奨学金の返還説明会などのタイミングで、ハローワーク品川と協力するなどして、区内中小企業の就職説明会などを案内する、との前向きな答弁が宝石赤

 

コロナ禍の長期化で、第二の就職氷河期❄️が懸念されていますショボーン

 

そうした世代を生まぬよう、引き続き区内中小企業の人材確保と若者の就労支援に取り組んでまいります✊