こんにちは!
数あるブログの中から
ご訪問くださりありがとうございます
子育て支援員、まるやま なほです。
育てにくい子どもとの生活を豊かにするコミュニケーション&
セルフケアを発信しています。
今日は繊細気質な子どものトイレ事情について
書いていきます。
トイレトレーニング、皆さんのお子さんは
順調に進みましたか?
いまは、入園・進級の時期。
うまくいかないときは
周りの子と比べてしまって焦ったり
わが子にイライラしてしまったり…
こんなに頑張ってるのに
どうしてうまくいかないんだろう…
色々な感情が沸いてきますよね
わが家も決して例外ではなく
繊細で不安になりやすい息子の
トイトレは
2年半かかりましたし、
先日入園式を迎えた3歳の娘に関しては
外出先のトイレで
悪戦苦闘しております
わが子2人の共通点は
・不安になりやすい
・繊細気質
・トイレの間隔が長い
だから
大人の都合で
「今トイレに行っておこう」と言っても
行くことはとっても稀です。
本人が「行きたい」と言って
知らせてくれても
本人が「安心できる」トイレでないと
行けないので、
目の前にあるトイレを横切り
5分以上かけて「安心できる」トイレへ
行かなくてはいけないことも
多々あります
大人には同じように見えるトイレも
繊細な子どもにとっては
同じではないので、
個室にある全てのトイレを確認し
「大丈夫」と思えるトイレを本人が選び
ようやく用を足せる…
(年長息子は、年中の夏ごろから
比較的どこのトイレも
大丈夫になってきました)
先日も、娘がトイレに行きたいと
教えてくれたので
店内のトイレへ行ったところ
「ここは嫌だ!」
となんとトイレでひっくり返り
結局、そのお店から5分以上かけて
娘が指定する商業施設のトイレへ
行き、無事成功。
このことをきっかけに
娘のトイレに対するハードルは
私が思っている以上に
まだまだ高いんだ、ということに
気づかされました。
お家のトイレに行けるようになっても
外出先のトイレは
まだまだ未知の世界。
息子の時もそうでしたが、
1つずつ安心できるトイレを見つけて
安心できるトイレに行ける回数を
重ねていくことで
本人も自信が生まれ
少しずつ成長していくんだな、
と思っています。
そんな時にやっぱり声かけは
大事にしたい
ということで、大事にしたい声かけを
3ステップでまとめますね。
ステップ1
子どもが不安なら、
まずはその不安を受け止めて
あげること。
「怖いんだね」
「不安だよね」
「行きたくないんだね」
と、
不安な気持ちに
寄り添い共感してあげてください。
触られるのが嫌でなければ
このときハグをしてあげたり
背中をさすってあげたりなど
スキンシップも効果的。
普段から
子どもがどんなふうに触られるのが
好きなのか、
子どもをよーく観察しておくと
いざという時焦りません
触れられることで
脳にもその心地よさが届き
心が落ち着いていきます。
ステップ2
子どもの不安に寄り添って
1つずつ不安要素を取り除いてあげる。
例えば、
ウォシュレットが怖いのなら
「このボタンを押すと
水が流れるよ」と事前にアナウンス
してみる。
トイレに入る前から
子どもが警戒しているなら
お母さんがトイレに近づき
実況中継してあげる。
音は流れないね、
蓋は勝手に開かないね、
などなど。
スモールステップを
とことん意識すると
子どもにも自分にもやさしくなれます
ステップ3
出来たことを肯定してあげよう。
1つできたら「できたね!」と
褒めることで子どもに良い記憶を
プレゼントできます。
トイトレに限らず、
普段の声かけから
子どもが出来たことに注目して
褒めることを意識すると
様々なことに自信をつけ
挑戦しよう!という気持ちも
育まれて行きます。
子どもがどんなふうに褒められると
嬉しそうか?
普段から反応をみて
より子ども好みの褒め方で
褒めてあげてくださいね
今日のブログが
必要とする方にとって
少しでもお役に立てますように
こうしたらうまくいったよ!
というヒントをお届けできるよう
またブログを更新していきますね
最後までお読みいただき、
ありがとうございました
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まるやま なほ