２００７年６月に創設した当別荘、４年目も過ぎようとしていますが、おかげさまで今作、通巻１００作目を数えました(感謝)
これを記念(?)して、創刊以来の作の中で、特に振り返っておきたい作や思い出のシーンを僕の独断でｗ特集したいと思います。但し、今作だけで100作分をみるには容量不足なので、前後編２作に分けておおくりします
なお後編ですが、次作は一般作を挟みますので、、少し間隔を置く見込みです
では、100作記念・過去作ダイジェストを始めます
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☆vol.１ 猫のミケ【習作】(2007.6up)
記念すべき^当別荘の第１作は、旅行でもツーリング物でもなく、なぜか"猫"がテーマでした(謎)
当時勤務していた会社に出没していた三毛猫を、写真わずか４枚でupした、まさに"習作"ですｗ
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☆vol.４ 房総・富津岬ツーリング(2007.6up)
この作が、当別荘初のツーリング作です。
鉄道モノと並んで当別荘のメイン、バイク旅の作ですが、房総半島が初作でした。菜の花咲く春の房総半島を走り、東京湾に突き出ている尖った半島、富津岬へ訪ねています
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☆vol.６ 鹿島鉄道(2007.6up)
↑の房総ツーリングに続き、鉄道モノ初の作が、この鹿島鉄道の作です
当別荘創設月の2007年6月は、ブログ創設にむけ撮り溜めしていたネタを、作成練習も兼ねて７作upしています（※vol.2は現在非公開）
この鹿島鉄道の作も開設時の"撮り溜め７作"の一つで、同年3月で廃止になった茨城県の鹿島鉄道へ行った時のものです
霞ヶ浦のほとりを走っていた、雰囲気のいいローカル線でした
現在当別荘の鉄道作では、存廃問題が出ているローカル線を訪ねて問題点をみたりしていますが、奇しくも鉄道作第１号が廃止路線になってしまいました。
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☆vol.７ 尾瀬・榛名湖ツーリング(2007.6up)
当別荘初、写真を多用した比較的長編の作で、現在のツーリング作の基礎になっている記念すべき、記念すべき(?^)作です
アノ"遥かな尾瀬"へ行った作です。都内を早朝出発、尾瀬では約５時間歩き回った上、その後夕方榛名湖にも立ち寄って日帰りするという強行軍でした
僕がツーリングへ行く時、よくやってしまう"強行軍日程"もこの作が元祖(?)です^
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☆vol.１０～１２ 北海道旅《３作シリーズ》 (2007.8up)
当別荘初の"シリーズ物"が、この北海道旅でした
今夏、北海道大ツーリングのシリーズをupしましたが、当別荘スタートの2007年にも、北海道を訪問していました
本シリーズでは鉄道モノ２作と、小樽等の風景が中心の"鉄分なし編"１作という形のシリーズとしています
↑写真は、函館線・森駅ホームから見えた駒ヶ岳です。その他、留萌線の終点・増毛駅等も訪ねました
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☆vol.１３ 富士五湖ツーリング(2007.9up)
富士山の周辺は、初期のツーリング作でよく行きました。富士五湖を走っていると、いろんな角度から富士山が見え隠れし、様々な違う表情を富士山はみせてくれます
本作も初期の作としては写真を多用し、先程の尾瀬の作と同様、現在のツーリング作への流れを感じる、元祖的作です。
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☆vol.14～18・20～21 モロッコ旅シリーズ(2007.10～11にかけ７作up)
当別荘初の海外作は、本シリーズ、アフリカ・モロッコ王国でした
計７作のシリーズでupし、シリーズ物としては2011時点で最長です^
初めてのアフリカ、そしてムスリムの国という事で、別世界に迷い込んだような感じで、見るもの聞くもの全て新鮮な旅でした
↑はシリーズ第１回、マラケシュで撮った、夜市が立つジャム・エル・フナ広場へ入るところです
伝統工芸から屋台の飲食店まで、観光客だけでなく地元の人も来るアフリカ有数の大規模な市です。様々な大道芸人もいたりとエンタメ性もあり、エキゾチックな市場でした
シリーズ第２回はアトラス山脈を越え、砂漠オアシスの街、ワルザザードを訪ねました。↑写真は"タウリストのカスバ(城塞)"です。アトラスの山並やサバンナの風景、今でも強烈に脳裏に残っています
↑はシリーズ第６回で訪ねた地中海に面した港町・タンジェです。ここが又いい街でした^
地中海に面し、ジブラルタル海峡の向こうはスペイン。まさに港町情緒溢れる街でした
タンジェ市街から車で約１時間、↑アフリカ最西端の角、スパルテル岬灯台までタクシーを飛ばしました
岬から望む大西洋、地球を体感する岬でした
モロッコ最終回では、空港のあるモロッコ一の大都市・カサブランカを帰国前に歩きました。↑写真は『ハッサン２世モスク』、イスラム教を国教とするモロッコ最大のモスクです。とにかく巨大の一言でした
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☆vol.２３ 勿来の関(2008.1up)
当別荘２年目に入った2008年の第１作は、福島県/茨城県の県境、勿来関を訪ねています。江戸期までは、白河関と並び『みちのくへの入口』だった所です
駅から徒歩で、丘の上の公園がある"勿来の関跡"を訪ねました
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☆vol.２４ 調布・神代植物公園他(2008.3up)
多摩地区への入口、調布市にある、神代植物公園を訪ねた作です
色とりどりの花に囲まれて、癒しのひと時を過ごしました。併せて、同市にある武者小路実篤の記念館も訪ねています。現在も、旅の溜めネタが無くなった際に時々やる"施設訪問モノ"の初期作例です
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vol.26～27 伊豆ツーリング(2008.5up 2作シリーズ)
初期のツーリング作で、富士周辺とともによく走ったのが、伊豆半島です
本シリーズでは僕のすきな岬の一つ、↑石廊崎を訪ねています
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vol.３０ 三峰山ツーリング(2008.6up)
埼玉県も、都内から近い事もあり、近作でもよく訪ねています。
本作では、奥秩父・三峰神社までＷo号を走らせました
三峰山、僕この時初めてだったんですが、山深い霊場の雰囲気が凄く感じられ、印象深い場所でした^
僕は神社仏閣が好きなので、ツーリング/鉄道作ともに、目的地を有名な寺や神社にする場合も多いです
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ｖol.３３ 「た」、大宮 鉄道博物館に現る(2008.9up)
当別荘で唯一、異彩を放つ「た」シリーズ。開始２年目の2008年、早くも始まりましたｗ
本作はその第２回(※たシリーズでは"第〇の巻"という)で、当時開館直後だった大宮の鉄道博物館に現れ、「た」視点で見学した作です。
現時点で、第９回までupしている「た」シリーズですが、いつまで続くかは不明ですｗ^
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vol.36～38 会津ツーリング(2008.10up 3作シリーズ)
毎年秋には、ロングツーリング作をupする事が比較的多いですが、2008年秋は、福島県・会津へ行ってきました
↑写真、猪苗代湖の湖面のむこう、雄大な磐梯山がそびえています
抜けるような秋空の下で、会津の走りを満喫しました。
野口英世記念館、旧国鉄日中線廃線跡等、盛り沢山に廻ったシリーズです。
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☆vol.４０ 本州～四国 しまなみ海道をチャリンコで(2008.11up)
《vol40～43「芸予旅シリーズ」の第１回》
当別荘では空前絶後(?)の、"サイクリング企画"です
広島県～愛媛県、瀬戸内海の島々を１０本の橋で結ぶ、総延長約６０ｋｍの本四連絡道・『しまなみ海道』。そこをレンタサイクルで走破するという、僕にはかなり無茶なｗ企画でした^
しかし、瀬戸内海に架かる長大橋を、自身で漕ぐ自転車で渡るという体験は何ともいえない貴重な体験でした。特に"世界最大規模の３連吊橋"といわれる来島海峡大橋の絶景は、筆舌に尽くせないものがありました
朝、本州側の因島を出発して、ゴールの今治に着いたのはレンタサイクル返納時間の10分前という、際どいハプニングもありましたｗ
爽快な海上サイクリングでした
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vol.４３ 広島原爆ドーム・平和公園(2008.12up)
《芸予旅シリーズ・第４回》
2008年秋、瀬戸内海を挟んで広島/愛媛を廻ってきた、芸予旅シリーズ（※全４作）をupしました。先程の"しまなみ海道サイクリング"も本シリーズの一環です。自転車で四国へ上陸、その後フェリーで広島へ渡るという行程でした。本作では、原爆ドームを訪ねています。
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vol.４７ “たま電車”の走る和歌山電鉄(2009.4up)
廃止寸前だったローカル私鉄を、"１匹の猫"が救いました
この和歌山電鉄、元は南海電鉄の貴志川線でしたが、南海が撤退を表明。地元の方々が存続へむけ尽力、岡山電気軌道の傘下で新生『和歌山電鉄』として新たなスタートをしました
↑の電車は、同電鉄で"駅長"に任命された、元々駅売店で飼われていた三毛猫"たま"をデザイン現在。現在全国でみられる"動物の駅長"がブレイクするきっかけとなりました。
当別荘的にも、こういう話題の路線をクローズアップするスタイルの元祖的な作です
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vol.４９ 富士山麓～朝霧高原～沼津ツーリング(2009.5up)
当別荘開始以来、度々バイクで走っている富士～伊豆周辺ですが、この作でも訪ねています。白糸の滝や富士宮市、沼津公園等、少々欲張って廻った作です
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vol.50～53 韓国旅シリーズ (4作シリーズ 2009.7up)
当別荘５０作記念として、2009年7月に行った韓国への旅、４作シリーズでupしました。前出の、モロッコ旅以来の海外作です
シリーズ第１回は総合編。出入国の様子に始まり、↑東大門市場をはじめソウル市内を歩いています
第２回では北朝鮮との軍事境界線・ＤＭＺを訪ねました。
↑は、北との国境近くを流れる臨津河(イムジンガン)、列車の窓から撮ったものです、写っている橋脚は、朝鮮戦争で破壊された旧線のものがそのまま川に残されていました。
ＤＭＺ(※軍事境界線の域内)ツアーに参加。北朝鮮が侵攻用に掘ったトンネルや、北を眺望できる展望台等を訪ねました。
第３回は、ソウルから東北へ約80ｋｍの春川市を訪ねました。
"冬のソナタ"の舞台になったロケ地に近く、最盛期にはヨン様ファンの女性が押し寄せた街でもあります^
春川市は湖畔の静かな地方都市、タッカルビの美味しい街でもあります
↑ソウル～春川間の急行列車に乗って訪ねました
最終回は"鉄分編"として、シリーズ全体での鉄道部分を特集しました。京義線周辺の様子や空港鉄道等を取り上げていますが、↑は軍事境界線近くにある、統一を願う碑です。
日本時代の旧型ＳＬと、"鉄馬はもっと走りたい"、"鉄路分断点"と書かれた碑が終端部にありました。
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vol.５５ 「た」現る・第５の巻 みちのく平泉＆松島に現る(2009.8up)
今年(2011)、世界遺産に登録された平泉ですが、2009年に「た」シリーズで訪ねていました
平泉の史跡を代表する存在、↑中尊寺金色堂を見学している「た」
又、宮城・松島の遊覧船にも乗り、震災前の松島の風景写真も掲載しています。本作が「た」シリーズ初の"泊り企画"でもあります
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vol.５７ 富山ライトレール(2009.9up)
路面電車を積極的に街づくりに生かす富山市、その富山で旧ＪＲ富山港線を引継ぎ、ＬＲＴ化した「富山ライトレール」が開業、当別荘で早速取り上げました。環境重視のコンパクトシティへ舵をきった富山市、その取り組みは全国から注目されています
（通番２１）
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vol.５８ 中越ツーリング(2009.10up)
単体の道路トンネルとしては日本一の長さを誇る、↑関越トンネルを越え、新潟へ行ったツーリング作です。当別荘初、Ｗo号日本海進出です
弥彦から出雲崎にかけ、日本海沿いの爽やかな風景を満喫してきました。又、中越地震で被害をうけた山古志村(※現長岡市)も訪ねています。
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vol.59～62 九州旅シリーズ(4作シリーズ 2009.11up)
2009年より、"秋の九州シリーズ"企画をはじめました。
この年は、長崎ハウステンボスや、長崎市内ブラ、筑後柳川等を廻りました。会社同僚・写魂氏が初登場したシリーズです
第１回は、写魂氏と↑ハウステンボスへ行きました。
佐世保市近郊、ＪＲ駅にも直結しています。しかしこの当時、入場者減で経営危機に直面していました。2011現在は、旅行会社ＨＩＳの資本下で再建中です。
"観光丸"による大村湾クルーズが特に思い出に残っています^
第２～３回は長崎市内ブラでした。
↑平和祈念像、浦上/大浦の両天主堂、めがね橋等、長崎の街を路面電車で巡っています
そして、最終回(第４回)で、水郷・筑後柳川を訪ねました
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vol.６５ 東海道５３次ブラ① 新居関所 (2010.1up)
2010年から、カテゴリーを２つ増設しました
一つ目が、新年早々upの"東海道五十三次ブラ"シリーズです。
初回が、本作の新居関所です。
東海道有数の重要関所だった新居関所、関所建物として現在唯一現存するものです。第１回にふさわしい貴重な建物を見学しました^
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vol.６６ 山形・雪景色の山寺 (2010.2up)
おそらく全国唯一であろう、"ＪＲの駅から徒歩で行ける山岳修験場"、山形/宮城の県境近くにある立石寺を訪ねました。『山寺』の名で知られ、駅名にもなっています。
ほぼ雪景色オンリーの作となっています^
雪の中、長い石段を登り、修行(?)作となりました
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vol.68 バスブラ① 名古屋ガイドウェイバス(2010.3up)
2010年、先程の東海道シリーズに続き、２つ目の新カテゴリー・"バスでブラブラ"も立ち上げました(※略称：バスブラ)
第１回は、名古屋ガイドウェイバスに乗った作でした。
この"ガイドウェイバス"ですが、バスの車両を、専用軌道上で案内車輪をガイドレールに接続させて走行する方式です。いわば、ザクっと言えば、新交通"ゆりかもめ"や"ポートライナー"のバス版ともいえます(※現に、専用軌道は将来新交通にも転換できる設計になっている)
専用軌道内では、運転士はハンドルを持たずアクセルとブレーキだけ操作して走行します。車社会の名古屋ですが、意外と公共交通のバラエティにも富む楽しい街です
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vol.７３ 信州ツーリング(2010.6up)
初夏のアルプスを眺め、上高地の近くまで走ってきた作です
信州にありながら、"海の神をまつる、海の神の神社"、穂高神社を訪ねています。伊勢神宮と同じくしきねん、式年遷宮の慣わしもあるという同神社。詳しくは本作を参照下さい
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vol.74～79 中国・上海万博旅 (6作シリーズ 2010.7～9up)
2010年、中国・上海で開催された万博に行って参りました
丸２日間に亘って万博会場を見てきた、６作シリーズのリポートですが、第１回は上海市内ブラ。又、途中第４回では、杭州まで中国新幹線で日帰り旅へ行っています
↑見学客でごった返す万博会場
まぁ、感想をひと言で言えば"大混雑でどこも人だらけ"でしたｗ
約５時間並んで入った、日本館レポート等もあります
↑シリーズ第４回、中国新幹線で杭州へ
詳しくは本シリーズをご覧下さい
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以上、2007年の創設から、昨年(2010)あたりまでをザッと纏めてみました。一つでもご記憶の作がありましたらうれしいです。後編ですが、冒頭前述の通り、1～2作程一般作を挟み、その後におおくりします。しばしお待ち下さい^
（※2022.5 2024.2 文一部修正）