vol.32 下諏訪 万治の石仏 | 旅ブログ Wo’s別荘

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 信州・諏訪湖へツーリングの途中、立ち寄った石仏が、独特の風貌で強く印象に残ったので、プチ作としてご覧頂きますグッド!


その石仏さんは、諏訪大社、春宮のすぐ隣にあります。

せせらぎの脇、小径を少し歩くと・走る人

↑丸い巨石の上に、仏さんの顔がひらめき電球

これは・・

↑が、万治の石仏ですキラキラ

(※下諏訪町指定文化財)

周囲は田んぼ、背後には森という、各地でありがちな山あい光景ですが、その中で異彩を放つ、全国にここにしかないともいわれる形の石仏さんです^ニコニコ

そのユーモラスな体つきと、素朴なお顔が、はるばる訪れた者の心を癒す、万治の石仏ですあじさい

原石の形をそのまま生かした、どっしりとしたお体目

しばし眺めるうち、形容しがたいオーラが出ているというか、見る者を虜にする魔力のようなものも感じました^キラキラ

この↑"巨石のお体"ですが、伝説があります。

隣にある諏訪大社の大鳥居を造営するため加工しようとしたところ、石から血が流れ出た(!)ので、「これは生きている石だ」という事で、石仏さまにして祭祀したという事ですキラキラ

江戸初期・1660年の作と伝わります。

以降数枚、写真に注釈付けませんのでご覧下さい^カメラ



ちなみに、石仏さまのお体には"南無阿弥陀仏"の文字と、袈裟のような文様が彫刻されています。


不思議な形の石仏の前で、しばし時間を忘れました。

ずっと見ていたいような、立ち去り難い魅力を持つ石仏でしたグッド!

 

入口にある↑の碑、揮毫はアノ岡本太郎です。

 

彼も、この万治の石仏に魅了された一人だそうです霧

近年、みのもんたさん司会の朝の情報番組TVでも取り上げられたそうで、人気上昇中との事ですwテレビ

 

諏訪大社(下社春宮)を訪ねられた際は、この万治の石仏も訪問必須です^コスモス

 

素朴で印象深い、信州の石仏さんを紹介しただけのw、当別荘では異例の短い作でした^虹





(※2020.11 2024.1 文一部修正)

 

☆2024 追記

本作は元々、この一つ前にupしていた作、"諏訪湖ツーリング"(vol.31)の附作として上梓したものです。しかし事情によりvol.31が非公開扱いへ変更になったため、附属していた本作が"置き去り"の状態になり、本作もセットで非公開にする事も検討しましたが、でも万治の石仏さんはあまりにも魅力的なので、引続き公開しております。

なお、諏訪湖へのツーリングは、2022年に改めて行い、vol.415"諏訪湖リベンジツーリング"としてupしました。↓にリンク貼っておきますクリップ

 

vol.415 2022信州旅① 諏訪湖リベンジツーリング 御柱立つ諏訪大社 白樺湖他 | 旅ブログ Wo’s別荘 (ameblo.jp)