「俺たちバッドバーバーズ」


理容師の仕事を探している日暮(中島歩)が飛び込んだ理容室。そこにいた月白(草川拓弥)は、裏稼業をする「裏用師(りようし)」だった。


「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督、というだけで期待して観始めました。


勢いだけの40歳オジサン日暮とクールで強い月白が、ブラックな奴等と戦うストーリー。

期待通り、バカバカしい設定で展開するアクションコメディ。ちなみにアクションはキレキレです。

そして、全体に漂うチープな空気も阪元裕吾作品らしくてまた魅力ですね。


序盤は「奪われたということは守れなかったということ」ということで、困っている人のために奮闘する日暮に巻き込まれ、ちょっと人間性を見せる月白、という展開でした。


この先もう少し「裏用師」の背景がわかるのかと思いますが、楽しみです。




クラシックTV、割と好きで観ていますが、

「ジャズの帝王 マイルス・デイビス」でした。


”クラシック”なのに堂々とジャズをやるところがこの番組のいいところでしょうか。

一般的にクラシックとジャズは対極にあるというイメージです。

しかし、クラシックとジャズは影響し合っている点も多く、そもそもジャズだって100年近い歴史があるので、クラシックと言えなくもないです。音楽はそんな簡単にカテゴライズできないですよね。


さて、マイルス・デイビスですが、コアなジャズファンが多く、ビバップ以降のジャズシーンの中心にいて、多くの名プレイヤーと活動し、ジャズの帝王とも呼ばれます。私もコアなファンではないですが、有名な演奏はよく聴きます。

が、本人は実績を上げてもそこに留まらず、常に新しいものを取り込んで新しい音楽を作る、そんなにジャンルに拘っていない人にも見えるのです。

要するにマイルスは、マイルスの音楽を演る人ではないでしょうか。


で、早速マイルス・デイビスの名演を聴いてしまいました。


「冬のなんかさ、春のなんかね」


先日も書いたばかりですが、ちょっと気になるドラマなので•••。


周囲に聞くとあまり芳しい評価ではないようです。台詞が回りくどくてわかりにくいとか、若いもんが何をグチグチやってるのかとか、主人公の文菜(杉咲花)に共感できないという声もあります。

私はその辺が逆に面白くて、ドラマというより映画のような感覚で観ています。


さて、この視聴者の賛否両論を呼んでいる原因は、杉咲花さんじゃないでしょうか。

ドラマでは素朴で純粋な可愛い女性というイメージが強く、CMでもそんな感じですが、映画ではヤバ目の役も多くて、またその演技が上手い。

このドラマではダーク杉咲花の方なんですね。


男を振り回す奔放な悪女のようで、人間関係や生き方には息苦しさを感じている、ドラマとしてはわかりにくい役どころを演じる杉咲花さん、つい見入ってしまいます。

まあ他人事だからいいのだけど。