「ダーウィン事変」
想像以上にテーマ性が強い作品でした。
ヒューマンとチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」のチャーリーは15歳になり、高校生活を始める。動物解放を掲げる過激な組織ALAは彼に目をつける。
人間と動物の問題はもちろん、根源的な差別やテロの問題を正面から扱っていて、直近回では学校内での銃乱射なども発生し、かなり重い展開になっています。
この辺はもはやノンフィクションに近いわけですが、この作品をフィクションたらしめているのは、やはりチャーリーです。
チャーリーは、頭脳も体力も人間より優れていて、冷静沈着で他の生命(人間とは限らない)に対するリスペクトも持っている。
しかし、世界中に自分と同じ種はいないし、子孫を持てる可能性もない(多分)。
こんな究極の孤独に自分だったら耐えられるのか。
やはり巡り巡って真のテーマはここのような気もします。
正直なところ絵柄はあまり好きではないですが、Official髭男dismのOPは好きです。
この先も見逃せない作品だと思います。