さて、今年もいいアニメに出会いたいです。

皮切りはこの作品。


「勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録」


勇者になり魔王と戦う「勇者刑」が「最悪の刑罰」という世界。

勇者刑に処せられたザイロは、異形の怪物との戦闘中、生体兵器”剣の女神”テオリッタと出会う。


テオリッタはザイロとの「契約」を望みますが、過去にザイロが勇者刑に処せられた経緯に女神が関係しているようで、復讐要素もある面白い展開になりそうです。

魔王が引き起こす魔王現象により夥しい数の怪物が発生し、ド迫力の戦闘が展開される一方で、ザイロとテオリッタの「オジサン戦士と少女兵器」の凸凹なやり取りも結構面白いです。

まだ謎だらけで先が見えませせんが、作画も好きなタイプの絵柄なので、しばらく観ることになりますね。

年末年始はアニメはやっていなくて、

Netflixが大活躍。


Netflix映画「ハウス•オブ•ダイナマイト」


太平洋から国籍不明のICBMが発射され、19分後にアメリカ国内に着弾する可能性がある。

迎撃するのか、もし着弾したら報復するのか、大統領、政府、米軍はどう決断するのか緊迫した時間が刻々と経過する。


ちょっとだけ言っておくと、この19分間を様々な角度で描くので、トータル2時間弱の映画になっています。

スーパーマンやスーパーマンクラスのエージェントが解決してくれるわけでは無い、現実的なもしものシミュレーションでもあります。だとすると、中枢の人達があたふたして、自分の家族の心配をして、大丈夫なのかと思います。


少し怖い想像ですが、もしアメリカに着弾し、「〇〇国が怪しい」と報復すれば、核戦争になる可能性もあります。それだけの核兵器が世界には存在し、まさに世界は「ハウス•オブ•ダイナマイト」の状態なんですね。

しかもそのボタンを押すのも人間(顔も浮かんでしまう)であり、どんな感情の起伏が原因で世界を破滅させてしまうかわかりません。

サスペンスというかホラーです。


さて、この映画の結末はどうなったのか。

まあそこはあまり期待しないように。

「火星の女王」

NHK放送100年で、小川哲さんのSF小説を90分✕3回のドラマにしたものです。


火星に人類移住し40年が経過した2125年。

火星を管理統治するISDA(イズダ)は全住人10万人を地球に帰還させることとしたが、反対する火星住人は、ISDAの局長タキマ(宮沢りえ)の娘で目が不自由な少女リリ(スリ•リン)を誘拐する。

一方、22年前に地球で発見された謎の黒い球体と同じ物体をカワナベ(吉岡秀隆)が火星で発見する。リリの恋人であり、カワナベの元同僚の息子アオト(菅田将暉)も地球で物体の行方を追う。


派手なCGなどを使ってはいませんが、本格的なSFをNHKがやってくれるのは嬉しいですね。

火星の環境は建物やファッションなど丁寧に作られていて、地球とのメッセージ通信に10分かかったり(これは後で重要になりますが)、登場人物の使う言語がバラバラ(日本語、英語、中国語など)だったりと、妙なところがリアルです。


さて、問題は謎の物体です。火星と地球に一つずつあり、強い重力波を発生させているのですが、これが最終回で何を起こすのか。

この結末は、肩透かしという感じもしましたが、皆さん納得するのでしょうか。私はそんなところもNHKドラマらしくて良いと思いましたけど。