「あかね噺」(作:末永裕樹 画:馬上鷹将)の第20巻が出ました。


前巻に引き続き、若手落語家のNo.1を決める瑞雲大賞です。今回はまず、ライバルの一人、三明亭からしの高座。そしていよいよ阿良川あかねの高座が始まりました。

この二人の高座の描写、作者は相当悩んだのではないでしょうか。


まず、”からし”はどうなるのか楽しみにしていましたが、そう来ましたか、という感じですね。現代の話を古典の世界観で作る「擬古典」を創作し、演じます。作者も描き方に苦心したと思いますが、迫力はありつつも若干説明過多だったかも。評価は分かれるかもしれません。

そして、”あかね”の「吝い屋」はポピュラーな演目ですが、今までとは対称的な演じ方を抑えた表現で描き、良かったと思います。まあ椿家正明と阿良川一生に評価されないとダメなんですが。


それにしても高座の個性の描き分けが素晴らしく、漫画なのにホントの落語を楽しんでいる気分になります。

いよいよ4月から始まるアニメも期待してますが、どうでしょうか。

「姫様”拷問”の時間です 第2期」


国王軍の騎士団長である「姫」が魔王軍に囚われて、国王軍の情報を聞き出すために残虐な拷問(焼きたてトーストやこってりラーメンを目の前で食べるなど)を受ける話です。

第1期が大人気で、第2期が期待されていました。


このアニメ、「なんだかんだ言って結局拷問に屈する」姫や、エクスのツッコミも面白いのですが、魔王やその家来も憎めなくて面白いですよね。


さて、第2期初回、期待通りのスタートでした。

姫の「屈し欲」は相変わらずですが、やはり魔王は凄い。

「クックック」の不敵な笑いと共にアニメオタクぶりを発揮し、更に50歳の国王よりもだいぶ若いことも判明しました。

ハチャメチャなバスケットボールも、王道ですが、このアニメだと何故か笑ってしまいます。バスケアニメに有りがちな後ろにのけぞるジャンプシュート、良かったです。


新キャラも登場で、今後も楽しみです。




冬アニメの新作も出揃った感じですが、既に、

「勇者刑に処す」「違国日記」「ダーウィン事変」「死亡遊戯で飯を食う。」は書きました。

その他もいくつか観ています。


「魔術師クノンは見えている」

目の見えないクノンが、水魔法で自分の目を作る話ですが、それに気づいたクノンが滅茶苦茶明るくなり、メイドのイコが輪をかけて明るい、意外とギャグに力を入れた明るいアニメでした。


「綺麗にしてもらえますか。」

熱海でクリーニング屋を始めた金目綿花奈(わかな)。何故か入浴シーンが多い綿花奈さん、熱海や仕事の描写も心地よい滑り出しです。過去に何かありそうですが、どうなるのか。


「真夜中ハートチューン」

有栖はラジオ配信者「アポロ」を声の記憶で探すが、その候補者は4人。もしかしてハーレム系?


「アルネの事件簿」

吸血鬼探偵アルネが奇怪な事件の謎を解く。

初回は「あれ?」という視聴者の裏をかく展開でした。この先はどうなるのか。


「エリスの聖杯」

地味な令嬢コニーが陥れられるが、かつて処刑された悪女スカーレットが乗り移って助けられる。その代償は復讐。乗り移ったコニーが饒舌で喋り倒すところが見どころ。設定は面白いので作画はもう少し頑張って欲しいかも。


「正反対な君と僕」

元気女子の鈴木と物静か男子の谷のラブコメだけど、なんかいいです。特に鈴木が面白くて愛おしい。ちょっとおバカですが日曜日17時なのでこれで良いと思います。