「自信がない」と自分で言ったり自分にそう言い聞かせてしまうのは、
それが子どもの頃から身に着けてきた、
自分を守るための「鎧」になっているからです。
自信がない状態でいたほうが都合が良いことを、
その後の人生でも経験して、
それを言い訳のように使ってきたのです。
それは、敢えてチャレンジすることが怖かったからでもあります。
おそらく、子どもの頃に、親から(大抵は母親から)
「あなたにはできない。あなたには無理。」と何度も言われてきたのでしょう。
あるいは、何か新しいことを頑張ってやってみようと思ってチャレンジしたときに、
うまくできずに(最初からうまくできないのは当たり前ですね)失敗したことを、
親から「ほら見たことか」と指摘され、非難され、
「無駄な努力、実力以上のことをしたからだ」と
自分を否定されてしまったからかもしれません。
こうして、無理して頑張らないほうが無難だ、
否定されず嫌われずにいられると考えるようになり、
けれども「やる気がない」「成長心がない」と言われるのも悲しいので、
「本当はやりたいのだけれど、自信がないのでできないんだ。」
ということにしてきたのです。
ここまでの説明であなたも分かったでしょうか?
「自信」とか「自己肯定感」が大切だと多くの人が力説してきて、
あなたもそれに洗脳されてきたかもしれませんが、
それは真実ではなかったと知りましょう。
自信や自己肯定感がなくったって(そもそも「ない」人はいませんが)、
あなたは今のあなたが持っているもの、できていることでもう十分なのです。
あなたは決して「自信がない(自信が乏しい)人」なんかではないのです。
あなたが必要だと思えば、あなたにはできないことなど何一つないのです。
あなたは、本来、そのままで完璧で必要なものはすべて持っているのです。
「不完全」なところはありますが、それでも「完璧」な存在なのです。
あなたには、最初から十分な「自信」が脈々とみなぎっているのです。
その証拠に、あなたは今日まで頑張ってうまくやれたこと、
それなりの成果を出せたこと、そんな成功体験がいくつもあるはずです。
うまくいかなかったことにばかり振り回されずに、
自分ができている部分にきちんと目を向けてあげさえすれば良いのです。
もう一度言います。
「自信がない」なんて自分で言わないでください。
それはまさに天に唾を吐くような行為です。
わざと自分で自分を卑下したり悪く言ったりしないでください。
あなたは、あなたのままで、今のあなたのままで素晴らしい
愛される存在なのですから。