今年の漢字が発表されたら、もう年の瀬。
毎年、清水寺で力強く描かれる「今年の漢字」、2013年は「輪」になりました。
今年の漢字って公募で決まるんだよな、だったら自分でも応募できるんじゃね?
ってことで、今年人生初の「今年の漢字」に応募してみた。
半沢直樹の倍返しに、安倍首相のアベノミクス推進とあって
今年はこれだ!と思ったら「倍」は惜しくも3位。
17万290通が集まって、今年実際に1位になったのは「輪」(9518通)。
理由に挙がったのは、2020年五輪の開催決定や富士山の世界遺産登録、日本代表のワールドカップ出場決定など「日本中が輪になって歓喜にわいた年」で、台風などの自然災害にも支援の輪が広がったことなど。
この後2位には東北楽天ゴールデンイーグルスの日本シリーズ初優勝などで「楽」(8562通)、
3位には半沢直樹、安倍首相などから「倍」(7623通)と続いたそうです。
どの漢字を見ても納得。
今年の漢字って、この一年を振り返るときにも、何年か後にあの一年を振り返るときにも役に立つよなあ。
2011年は「絆」の年だ、12年は「金」の年だ、とその年を思い出すときにセットになってたりもする。
「今年の漢字」、長く続いてほしいものです。
一方、台湾でも「今年の漢字」が6年前から選ばれているらしい。
調べてみると……
今年の漢字に選ばれたのは、「假(偽)」。
食品に工業用原料が使われたり、偽装表示がされたりと食にまつわる問題が相次いだようなんですが、冷凍「エビ団子」にエビが入っていなかったりしたらしい。
エビの団子だと思って買ったらエビが入ってないとは、クレームどころの話じゃない。
ちなみに2012年は「憂」、2011年は「讃」が選ばれたとか。
1年のその国の様子が、たった1字に現れているようです。