東京都の猪瀬直樹知事は18日、徳洲会グループから現金5千万円を受け取った問題の責任を取り、辞職する考えを固めた。
議会の攻勢についに・・・
言っていることが二転三転していて、そりゃ信用を失うかと納得する面もあるけれど
マスコミに連日トップニュースとして扱われ、動向をチェックされとしているのをみたらかわいそう。
マスコミが寄ってたかって、“猪瀬降ろし”でもしてたかのよう。
まあ、5000万円を借りてなければ話題にもなってないけど、それにしても度が過ぎてないか、と。
その5000万円が選挙資金として借りられていた場合には、公職選挙法違反になるらしい。
さらに、徳洲会が取得を希望していた東京電力病院の売却について徳田虎雄氏と話したという情報もあり
東京電力病院の売却と引き換えに5000万円を受け取ったということになれば、贈収賄容疑に問われかねないという事態。
皮肉にも、2020年五輪招致成功の秘密を語った猪瀬知事の著書「勝ち抜く力」は昨日、辞意を固めた日に発売。
都議会の追及には勝ち抜けなかったか。