第95回全国高等学校野球選手権記念大会、大会第13日のきょうは、準々決勝2試合。
ベスト4まで勝ち上がってきた高校はさすが守備も堅く、それだけに得点が入った時の嬉しさはひとしお。
やっぱり高校野球はいいなあ、そんな事を考えた一日でした。
〈大会13日目 準決勝〉
群馬 前橋育英 4-1 日大山形 山形
日大山形 000 001 000 計1 H7 E0
前橋育英 111 000 10X 計4 H9 E1
日大山形・庄司と前橋育英・高橋光成のエース対決は、高橋光成に軍配が上がりました。
前橋育英は、打では3回までに3点と細かく点を重ね、投ではエース高橋光成がピンチも守り切るピッチングで日大山形を抑えます。
反撃のチャンスを狙う日大山形は6回、ノーアウト三塁の場面で犠牲フライ。1点を返します。
その後前橋育英にさらに1点を追加される日大山形、迎えた9回。
1アウト一塁の場面。打ったボールは――セカンドに。
セカンドに素早く投げて2アウト、ファーストに投げて3アウト。
日大三、作新学院、明徳義塾を破った新鋭、敗れ去ります。
宮崎 延岡学園 2-0 花巻東 岩手
花巻 000 000 000 計0 H3 E3
延岡 000 002 00X 計2 H6 E1
試合はこちらも投手戦で進行します。そんな中試合が動いたのは6回。
延岡学園がタイムリー3ベースなどで2点先制。延岡学園先発の横瀬は、9回3アウトまで0点に抑え完投。
花巻東は、鳴門に勝利した強力打線を3安打に抑えられ優勝はなりませんでした。
鳴門の坂東投手に41球を投げさせた”カット打法”千葉外野手は、カット打法が紛らわしい打ち方だということで前回のように活躍できず。
〈大会最終日 決勝〉
12:00開始予定
群馬 前橋育英×延岡学園 宮崎
第95回記念大会の頂点に立つのは、どっちだ