最近、お腹を突き出した姿勢の日本人が増えていますね。
一般的に言えば「反り腰」ということなのですが、欧米人における反り腰とは違いがあります。

欧米型の反り腰は、骨盤が前傾しています。
言い方を変えれば、お尻がプリッと持ち上がっているイメージです。
それに対して日本人の反り腰は、骨盤の前傾があまりありません。
言い方を変えれば、お尻がダラッとして、背中が丸まっているイメージです。
骨格の構想上、背骨にはS字カーブがあり、腰の骨(腰椎)は反っているのが正常です。
ただし反り腰と骨盤の前傾はセットであり、骨盤の前傾を伴わない反り腰は、周囲の筋肉に過剰な負担がかかってしまいます。
腰のインナーマッスルである大腰筋と、お尻のアウターマッスルである大臀筋のバランスが良ければ、骨盤がほどよい前傾になり、周囲の負担は少なくなります。
ちなみに、股関節を曲げる(屈曲する)のは大腰筋、股関節を伸ばす(伸展させる)のが大臀筋です。
現代の日本人は、座りっぱなしのデスクワークが多く、さらに運動不足も。
座り続けるということは、股関節が屈曲したままの状態であり、大腰筋がガチガチに凝り固まってしまいます。
また昔の日本人と違い日常生活でしゃがむ動きをすることも少ないですから、どうしても大臀筋も弱くりがちです。
簡単に言えば「大腰筋が硬すぎ、大臀筋は弱すぎ」といった状態ですね。
欧米人の反り腰の場合、大腰筋と大臀筋がちゃんと機能しているため、猫背にならず、お尻が持ち上がっている姿勢。
日本人の反り腰の場合は、大腰筋と大臀筋をうまく使いこなせていないため、背中は丸まり、お腹と太ももの前面をつっぱらせることで姿勢を保とうとしてしまいます。
ちなみに、日本人が「反り腰」だと自覚している姿勢は、厳密には反り腰ではなく「スウェイバック」である可能性が高いです。
日本型の反り腰(スウェイバック)では、やせていてもポッコリお腹になりますし、周囲への負担が増え、腰痛になってしまうこともあります。
つまり、「反り腰だから腰痛になる」のではなく、「日本型の反り腰だと腰痛のリスクが上がる」ということですね。
日本型の反り腰を改善するためには、まずは凝り固まってしまった大腰筋をほぐすこと!
さらに大臀筋を含めたお尻の筋肉や太もも裏の筋肉(ハムストリングス)なども同時にほぐしていくことが重要ですね。
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