整体師として仕事をしておりますが、元々通っていたのは「カイロプラクティック」の専門学校。
いま現在、カイロの手技を使用することはありませんが、カイロプラクティックの基本となる考え方は、いまだに好きです。
基本となる3原則。
カイロとは、「哲学」であり、「科学」であり、「芸術」であるということ。
専門学校に通っていた当時は、この中の「科学」にしか関心がなかった。
教える側も、「芸術」に関しては、手技の技術ということなので無関心ということもなかったのですが、「哲学」に関しては、ほぼシカト状態でした。
カイロ独自の哲学なんてどうでもいいんだけどね・・・みたいな態度。
でも、今になって思う。
むしろ、「哲学」こそが大切なんだと。
例えば、現在の西洋医学。
ある意味「哲学」が存在しないので、混迷しているように感じる。
何のために延命治療するのか?
医療技術は、日々、発展しているのだが、「哲学」がないがゆえに、何のために寿命を伸ばしているのか、分からなくなってしまっている。
ただただ、延命する。
患者さんのためでも、患者さんの家族のためでもなく…。
とにかく「死なない」ことに、重点を置きすぎている。
人間は必ず死ぬ生き物、ということから目を背けたまま、いたずらに「死んでいない」状態を維持しようとする。
その状態が、人として尊厳ある「生きている」状態なのかどうかってことは、考えることもせず…。
私自身が納得できるオリジナルの整体法、「リセット整体」では、何より「哲学」が大事だと考えています。
いやむしろ、生きるという「哲学」の、ひとつの表現方法として、整体が存在する、といった感覚である。
専門学校では、哲学について学ぶ機会もなかったのですが、いま独立してみると、お店の軸となる「哲学」は、絶対に必要になるものだ思いしらされました。
今はまだひとりでお店を切り盛りしていますが、いずれスタッフを雇うようになった時、リセット整体まるたけの「哲学」はこうなんだよ…とハッキリ伝えれる「哲学」を、作り上げていかないといけないですね。