マッサージ、指圧、整体、リラクゼーション(リラクセーション)、足ツボ、リフレクソロジー、リンパマッサージ・・・。
手技療法は数々あれど、共通することってあるのだろうか?
結論から言えば、「経験則から生まれた」ということでしょう。
元々、理屈・理論があって、施術法は存在しているわけではない。
科学的だの、理にかなっているだのという表現をする人もいるが、そんなものは存在しない。
なんとなくやってみたら効果があった。
いろいろな人に試してみたら、変化があった。
試行錯誤のうちに、方法論が後付けされる。
施術における方法論など、「屁理屈」に過ぎない。
屁理屈でもいい。
理論・理屈の科学的正当性よりも、効果が大事。
これが、症状に苦しんでいるクライアントさんの本音。
であるからこそ、病院で治療法がないと「科学的」に診断されたあとでも、「非科学的・未科学的」な民間療法に頼ってしまう。
理屈なんてものは、なんとでも言える。
みなさん、その事実に気がついているってことかもしれない。
私の整体法の根拠は、「体に聞くこと」。
体が本能で求めている刺激を、きちんと聞く。
それを理解したうえで、その刺激を実行する。
ただ、それだけのことだと思う。
自然の動物を見ればいい。
骨(関節)を矯正する生き物がいるだろうか?
数ミリ単位の関節のズレを治療している、哺乳類がいるだろうか?
「わずかなズレが、全身の不調の根源だ」という理屈が納得できないのは、このほかの生き物との比較にある。
人間だけを特別な生き物だとする差別的偏見が、どうもしっくりこない。
人間だって、ただの動物の一種にしか思えないからだ。
動物を見ていると、よくストレッチしていることに気がつく。
本能が、体の柔軟性を保とうとしているのかもしれない。
体を動かすのが嫌いな人間は多い。
本能が「バカ」になっているのだろう。
本来は気持ちいい行為のストレッチを嫌ってしまうのは、文明という「安楽椅子」の呪いではないだろうか。
健康を保つことは、そんなに難しいことではないはず。
野生の動物を見習うべきではなかろうか。
人間の中にある動物的な部分、それが「体」である。
「脳」を重視するよりも、「体」にその答えを聞くこと。
私の思うリセット整体の特徴は、
体に聞くから、体に効く
ということに尽きる。
脳から体を開放することで、生き物として備わっている「元気」が回復してくれると思えてならない。