マッサージや整体などでは、施術時間をクライアントが選べるお店と、そうでないお店がある。
「施術は、1回5000円。実際の施術時間は、30分」
治療院と呼ばれるところは、このくらいが相場であろうか。
ただ、業界として決まった金額があるわけでなく、なんともいえないのが現状。
もっと安いところもあるだろうし、もっと高いところもある。
時間制で金額が決まるお店は、「10分1000円」って暗黙のルールが存在する。
でも、これだって、決まっているってことではないですが。
施術効果として考えた場合、施術が長い方が効果が出るのか、むしろ短時間の方が効果が出るのか、意見が分かれる。
体のどこか一ヶ所を刺激して、全身に効果が出るって考え方の施術は、おおむね施術時間が短い。
そのほうが、効果的だという説明がある。
反対に、全身をくまなく刺激する施術法では、時間が長いほうがいいとされる。
その分、アプローチできる範囲が増えるから。
さてさて、どちらが「正解」なんだろう。
私の「リセット整体」の概念としては、後者である。
つまり、全身すべてを施術対象とする方法論。
だから、ある程度時間が必要。
さらに、筋膜という組織についたクセを解除するという発想なので、一ヶ所あたりの施術時間も長い。
結論的に言えば、時間のかかる施術法である。
非効率的な方法論。
商売として考えると、回転率が悪く、儲けを出しにくい。
でも、利益よりも大事なものがあると思うので、それはそれでいいのですが・・・。
短時間で効果が高く、持続性のある施術法ならば、10分1万円でも構わないのであろう。
整体は、サービス業。
料金に決まりなんてない。
サービスを受ける人が納得できるのであれば、どれだけ高くたっていいと思っている。
整体のベストな施術時間は、これまた「正解」がないものと言えますね。