最近のデジカメは狂っている。
どんなコンパクトカメラでも、「1000万画素」を売りにしている。
いや、もう「1000万画素」ないと、同じ土俵にすら上がれないような雰囲気。
では、画素数は多ければ多いほど優れているのか?
そんなことはない。
私も、6年前に買った「300万画素」のデジカメと、去年買った「800万画素」のデジカメを比較したことがある。
メーカーの違いなどもあるが、画素数が高い方が、写真の印象は「のっぺり」している。
調べてみると、同じ大きさのCCDやCMOSに記録する点(画素数)が多くなれば、一つ一つの点が受け取る光の量は、当然減少する。
また、記録する点が小さすぎて、互いに干渉もしてしまう。
結果、デジカメの中の画像エンジンで「のっぺり」と加工された写真になってしまう。
最近は携帯電話でも、「800万画素」レベルが出てきている。
デジカメ以上に、レンズは小さい。
そのレンズに無理やり、800万の点を作る。
技術は、すごい。
でも、A3サイズレベルで印刷しない限り、その違いなんて分かるわけがない。
バカみたいに、トリミングするなら必要なんだろうが・・・。
メーカーも、本心では作りたくないみたい。
200万画素もあれば、普通の写真サイズなら、十分きれいな仕上がりになるのだから。
ただ、なんとなく高画素の機種の方が売れてしまうので、作っているそうです。
無意味だと、自覚しながら・・・。
ひとこと言わせていただきます。
コンパクトなデジカメは、300万画素レベルで技術を磨いてよ。
同じ画素数でも、その中で本当にきれいな写真となると、またメーカーごとの技術力って話になるのだから。
時代の流れには逆らえないもの。
まずは、消費者が「賢く」ならなければ、メーカーもかわいそうなんですが。