カイロプラクティック、リフレクソロジー、オステオパシー、アロマテラピー、気功、整体、マッサージ・・・。
世の中には、様々な代替医療や手技療法がある。
例えば、肩こりを治すといっても、いろいろな方法がある。
首の“ずれ”さえ調整すれば、すべてが良くなるという方法論。
足裏を押すことで、よくするという方法論。
脳を活性化することで、根本から改善するとする方法論。
今回、関西方面に研修に行き、5種類の手技療法を受けてきた。
それぞれに特徴はあるが、どれが正しい間違っているということではなく、それぞれの方法論が、ある一定の患者さんに効果が出ていることが不思議である。
すべての人に効果がある、施術法はない。
これは、疑いようのない事実。
もしあるとすれば、それ以外の方法論は駆逐されているはずである。
実際に現場の声を総合すると、効く人もいれば効かない人もいる。
どんな健康法でも、似たり寄ったりの結果のようである。
これが、摩訶不思議。
効かないのなら、それはそれで納得できる。
しかし、どんな「うさんくさい」方法論でも、効果がある人がひとりでもいる限り、それは否定できないやり方といえる。
100人中、100人に効く薬はない。
これは西洋医学でも同じ。
では、何人以上なら「科学的」と評価できるかという問題になる。
でも、臨床的な観点から言えば、100人中1人でも、その1人にとっては「正解」であり、99人にとって無意味な施術でも、存在自体を否定することは出来ない。
なぜ、方法論が違うのに、効果が出るのか?
実際に整体を仕事にしている私が言うのもなんですが、
「さっぱり、わからない」
ってことです。
だからこそ、いま行っている以上の整体法を求めて、日々精進するしかないのでしょうね。