オバマさんか、マケインさんか。
あと少しで、その答えが出る。
このままでいけば、オバマさんが有利であろう。
だって、お互いにこれまでのブッシュ政権の方針を批判している。
となれば、同じ政党の候補者より、対立する政党の候補者の方が、正当性があるのではないか。
同じ政党にいながら、その政党を批判して選挙に勝てるのは、「小泉劇場」を許してしまう日本人くらいじゃないかな。
でも、最後の最後に、引っ掛かってくるのは、やはり「人種問題」であろう。
これで、オバマさんが大統領になれなかったら、アメリカの黒人差別は根が深いという証明になる。
アンケートでは、「人種よりも政策が大事」といっている人でも、いざ投票する段階になれば、どういう心理が働くのか分からない。
どれほど有能な候補者がいても、おバカな「二世」議員に投票してしまう日本人を見ていれば、人間というのは、最後の最後は「感情」に負けてしまう愚かな生き物なのではないか・・・と思ってしまう。
でも、オバマさんを「黒人」というカテゴリーに当てはめて、いいのか悪いのか、なんともいえない。
母親が白人なのだから、完全な「黒人」ではないでしょう。
でも、厳密論はともかく、“肌が白くない人”が大統領になれるかどうかってことに、アメリカ人の懐の大きさがかかっている。
「グローバル社会」だなんだといいつつ、まだこんな「人種問題」で騒いでしまうことが、「グローバル社会」というもの自体が、ただの幻想に過ぎないということなんでしょうね。