大臣が、5日間で辞任する。
総理大臣が2人続けて、無責任な辞め方をした。
国を代表するぬ人間が、そんないい加減な態度でいいのか・・・
という批判が多数あった。
にもかかわらず、大臣がまた自分勝手な“自爆テロ”とも言える辞任をしてしまった。
「後世に、よくぞ言ったと評価されるでしょう」
なんてことを自分で言ってしまうセンス。
「事務所の電話が、よく言ってくれたという内容の電話で、鳴り止まない」
と誇張表現(少なくとも非難する電話の方が多いはず)してしまう感性。
いったこの人は、何がしたいんだ?
そう思ってしまうのは、私だけではないでしょう。
しかし、このような発言・行動には、必ず意図があると思う。
政治家という生き物は、「空気を読まない」なんてことはない。
まして、当選を重ねている政治家である。
小泉チルドレンのタイゾー君とは、わけが違う。
ということは、発言を撤回しない「日教組批判」には、大きな意味があるのでしょう。
それは政治家としての、信念といったものではないと思う。
もっと、現実的な話。
そう、この発言をすることによって、次の選挙で当選する確率が上がる、ということだろう。
もし、信念であるならば、このような形で、発言を繰り返す必要なんてない。
大臣になる前から、もっと積極的に取り組んでいてもいいはずである。
国土交通大臣という教育に関係のない役職についてからの、この「日教組ぶっ壊す」発言。
これは、失言などではなく、総選挙に当選するための戦略としか考えかれない。
どのみち、遅かれ早かれ選総挙は行われる。
となれば、大臣のポストも一過性のもの。
であるならば、そんなポストより、次の選挙に受かることが最優先課題。
そのためには、支持団体に、強くアピールする必要がある。
よって、大臣は辞めても、発言は撤回しない。
むしろ、より攻撃的な発言を繰り返す。
メディアの論調は、「自分勝手な、バカ政治家」といった扱いではあるが、
政治家って生き物は、もっとしたたかだと思う。
政治家は、意味のない行動はしない。
それは国民にとって意味があるということではなく、
自分の選挙にとって意味があるかどうかってことではあるが・・・。
総選挙が楽しみである。
この元大臣が当選すれば、やはり一連の行動には支持団体の意向が反映されていたということだから。
常識的に見れば、落選して当然の「暴走」。
本当にただの「暴走」なのか。
それとも、選挙を見据えた、パフォーマンスなのか・・・。
私には、どうしても意図のある発言にしか思えない。