「事故米」や「汚染米」なる言葉が、メディアを闊歩している。
今回、はじめて聞く言葉ですね。
業界的には、普通の言葉なんでしょうが、一般人には聞きなれない単語。
健康被害が今のところないようですが、お金を出して買っている以上、
健康被害があるかないか、だけについて発言してしまう、
「あの大臣」は、またバッシング対象になるのでしょうね。
政治は人の意見を聞く仕事。
あの大臣は、人の気持ちってものを理解しないのか?
それとも、自分考えにピュアなんだか・・・。
ところで、食べ物の危険といえば、「食中毒」。
最近では、夏場だけではなく、寒くなっても騒ぎになることがある。
なぜ、これほど冷蔵技術も発展し、衛生的な社会になったのに? と疑問も出るが、
その、技術の発展や衛生的な生活そのものが、
現代の「食中毒」の原因でもある。
冷蔵設備が整うことで、これまで日持ちしなかったものが、何日も保存ができるようになる。
と、どうなるか。
その食品が、食べていい状態か、もうアウトなのか、分からなくなる。
変な臭いがしても、舌がピリピリッとしても、何も感じず飲み込んでしまう。
動物として最低限必要な本能、食べることが可能かどうかの判断能力が、
激減してしまっているのではないでしょうか。
さらに、「きれいな」環境に慣れてしまっていることで、
多少「きたない」ものを摂取しただけでも、
体がそれに抵抗できなくなっている。
公園の砂場は、猫の糞尿があって汚いから、子供を遊ばさない・・・
そんな親御さんが増えているそうです。
昔から、砂場なんて、そんなものだったはず。
最近汚くなったのではなく、少しの汚さにも対応できない、ひ弱な子供(人間)が増えているだけである。
食中毒への対策は、3つ。
1、安全で、衛生的な食品。
2、危ないものに対する感性。
3、不衛生なものに対するの抵抗力。
この3つのバランスが大切。
これまで、あまりに「安全・衛生」ばかりにベクトルが向きすぎていたのではないだろうか?
ひ弱な人間を育てることが、文化ではないはず。
現代の日本人が、「総貴族化」していることを危惧しちゃいますね。