おかげさまで、8月はお店が非常に忙しかったですね。
ただ、忙しくなると、「怖いな」と感じてしまう。
何が怖いかといえば、
「施術の“質”が、低下してはいないだろうか?」
という疑念です。
私は仕事として整体をしているので、常に一定の施術レベルを保つ責任があります。
自分がどのような体調であれ、お金をいただく以上、
しなければならない施術レベルが、自分の中に存在します。
しかし、その「最低ライン」が忙しくなってしまうと、甘くなっているんじゃないか、と怖くなります。
私のお店は時間当たりで料金をいただいていますが、
「決められた時間、触っていればOK」みたいな施術が一番嫌いです。
だから、ベッドのそばにタイマーを置いて、
「はい、スタート。はい、終了」みたいなことをされると、
「この人は本気で人の体を良くする気があるのか?」
と腹が立ってしまいます。
でも、それはそのお店お店の考え方ですから、否定はしませんが・・・。
忙しいってことは、とても幸せなことです。
「ひま疲れ」ほど、切ないものはない。
だからこそ、どれほど忙しくなっても、自分の中の「最低ライン」は死守しなければならない。
私にとって整体は、お金を稼ぐための手段であると同時に、
自分という存在の尊厳をかけた“戦い”でもある。
プライドなんて言うと気恥ずかしいですが、
自分の仕事に誇りをもてなくなったら、生きている意味はないと思っています。