トマトは水が少ないほど、甘い。 | まるたけ整体 公式ブログ

まるたけ整体 公式ブログ

「札幌市 厚別区 JR厚別駅 徒歩3分 筋膜のコリをほぐす専門店」

夏といえば、トマト。


最近は季節感がなくなり、一年中さまざまな食材が手に入ってしまいますが、

基本的には、旬の物を食べた方がいいとされています。


トマトは、水分をあまりやらないほうが、甘くなるそうです。

ジャガイモも、肥料を制限したほうが、甘みが強くなる、と。


植物は、水や肥料を大量に与えればいいというものではなく、むしろ与えすぎることで腐ってしまうことも多いそうです。


少ない栄養分だからこそ、それを必死に取り込もうとして、濃縮された実がなる。

そういうことなんでしょうね。


これこそまさに、自然の「真理」かもしれない。


人間に置き換えてみるとよく分かる。

栄養分の高い食事ばかりしていると、どういう結果になるのか・・・。

言われなくてもわかりますよね。

肥満という、生き物として「美しくない」状態になります。


これは知識についても同じではないでしょうか。

親が勉強のできる環境をいくら与えたところで、子供がやらない限りは、学力なんて伸びてこない。

むしろ、環境を整えすぎることで、子供の「好奇心」を奪ってしまう。


勉強しにくい環境のほうが、むしろ「好奇心」に火がつくこともあるでしょう。


大人が一生懸命に生きていないから、子供はそれをマネする。

子供は大人の背中を見て育つ。

ゴチャゴチャ言わなくても、がんばっている姿は子供に伝わるもの。


子供に、「勉強しなさい、勉強しなさい」といっている親を見ると悲しくなる。

「そう言っているあなたは今、何か勉強しているのですか? 何かにがむしゃらになっているのですか?」と。


与えすぎれば、腐る。

この「真理」は、あらゆる分野に応用できるはず。


整体だって、同じ。

無理やり、整体師が考えた「いい体」に当てはめようとすれば、どこかで破綻する。

整体師がすべきことは、「無理にいい状態にする」のではなく、「自然といい状態になる」ためのお手伝い。

それ以上でも、それ以下でもない。


クライアントの体がよくなるかどうかは、ご本人の努力です。

整体は、サポートのひとつにすぎません。

だから、「どうにかしてよ」と他人任せな人は、いつまでたっても元気になれないもの。


自分の健康は、自分でどうにかするしかない。

この当たり前のことを理解することが、元気に暮らすための必須条件です。


甘いトマトを食べながら思う。

「君たちはがんばってきたから、うまいんだね」と。


おいしい食事をすれば、自然と感謝の気持ちが湧いてくる。

だから、食事は栄養補給であると同時に、道徳教育でもある。


トマトだってがんばってるのだから、私たちもがんばらないと。

誰のためでもなく、がんばることが「美しい」から。


与えすぎること、与えられすぎること。

どちらにも注意が必要ですね。