子どもにどう気が付かせるのか? | まるしん先生の教育&実践研究ふんとう記

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#学級経営#子どもが学ぶ授業学級(銅像教育)#はじめての先生#道徳 #道徳授業 #道徳教育 について日々実践&研究中です。単著・編著20冊、日本道徳教育学会会員、日本道徳教育方法学会員、関西道徳教育研修会 代表

 続いての質問はこちらでした。

 質問:道徳の授業をしていて難しいなと思ったことはありますか?

 私の答えは次です。
    
 答え:子どもに気が付かせるということ

 




当たり前のことですが、とても難しいです。

 

子どもたちはすでに答えをもっています。

 

しかし、心の中に眠ったままです。

 

それを、発問や資料提示、授業の組み立てなどを工夫して、自分で気が付くことができるようにするのです。


「誠実は大事だ!!」と直接的に伝える行為は道徳の授業とは呼べません。(生活指導、学級活動などではある)

 

子どもたちは、子どもたち自身で気が付くことができるからこそ、納得し、自分の中に取り込むことができるのだと思っています。