あいさつが できた⑫ | まるしん先生の教育&実践研究ふんとう記

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#学級経営#子どもが学ぶ授業学級(銅像教育)#はじめての先生#道徳 #道徳授業 #道徳教育 について日々実践&研究中です。単著・編著20冊、日本道徳教育学会会員、日本道徳教育方法学会員、関西道徳教育研修会 代表

※    前号の続きです

 今回の中心発問は次である。

ひろみさんがあいさつできた時、どんなことを感じていたのだろう?

 ただ、この発問を提示してそのまま書かせても、子どもたちの深い意識からの思考を引き出すことはできない。

 ここで、おなじみの「モデリング」という手法を使う。

 モデリングとは、次のような手法である。※もともとは心理学のスキル

 心理学用語のひとつ。何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作や行動を見て、同じような動作や行動をするのがモデリングである。

 
また、次のようにも解説されている。
 

モデリングとは、自分が望む結果を出している人と同じ状態・結果を実現するために、その人の行動パターンや動き、信念などを真似ることで、同じような結果を得ようとするものです。

例えば、プレゼンテーションが上手な人、ハイパフォーマンスを実現している人物など自分にもその能力があればと思うような人物をモデルに選びます。


では、実際にどのようにして行ったのか。次号で具体を述べる。