※ 前号の続きです
子どもたちが主人公のひろみをモデリングするために、次のような声かけを行った。
あいさつをしようと思って学校へ向かっている時、そして、あいさつができた時のひろみさんをイメージしてみましょう。
まずは、ひろみさんの姿をイメージします。ひろみさんはどんな服を着ていますか?どれくらいの身長ですか?どんな表情をしていますか?
ひろみさんがイメージできた人は、すっぽりとひろみさんの着ぐるみを着るようにはいってみましょう。
何が見えますか?
どんな音が聞こえてきますか?
そして、おばあちゃんにあいさつをしたとき、
どんなことを感じましたか?
ひろみさんがあいさつできた時、どんなことを感じていたのか、じっくりと
味わってみてください。
こんな言葉かけを行ってから、子どもたちに意見を書かせた。子どもたちはシーンとなってそれぞれのひろみをイメージしていた。