昭和のTVの思い出 | maruseのひとりごと

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2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

ブログの右サイドの、一番最初にあるパーツ…。

音楽座ミュージカルのブログパーツで、現在は、来月公演の『ホーム』仕様になってます。

この『ホーム』って舞台、昭和35年~55年あたりの話で、

よく、「あなたにとって昭和って?」って話になるんですよ。


舞台の副題が「初めてテレビが来た日」なんで、

昭和のTVの思い出なんかがあれば、教えて…ってことで、

その「絵」を描いてほしいってことで、ちょいと考えてみました。


昭和63年秋。

某チャンネルで、仮面ライダーの総数編みたいな番組が放映されたんです。

これは、しっかり録画して、永久保存版にするぜい!って、ちゃんとセットしてたんですが、

誰かが変身してるとき、その頭上に、その頃はすっかり恒例になっていた文字が…


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「天皇陛下の今日のご容態 お熱 血圧 脈拍…」等々、テロップで流れました。

もちろんこれらも一緒に、永久保存版でございます。

このビデオは、いつ観ても、いつ頃録画したものか、これで、解かります。


絵に描いた、チャンネルがボタン式だったテレビは、

リモコンが手元に無くても、見たいチャンネルにさっと変えられて、便利でした。

今みたいに、リモコン操作が普通で、テレビ本体でチャンネル変えるのは面倒なものになったときは、

ものすごく、不便に感じました。


テレビのリモコンと言えば、

ガチャガチャ回すチャンネルにも、リモコン式があったの、ご存知ですか?

ピストルの短いのみたいなリモコンで、ボタンはひとつ。

それを押すと、チャンネルが回るんです。

タイミングよくボタンを離さないと、チャンネルが行き過ぎてしまう…という、

好みのチャンネルに合わせるには、ちょいと技術は必要なリモコンでした。