石川県能登在住
おおがきまゆ です
地震発生当初は避難していましたが
今は自宅にいます
たくさんの友人やフォローワーさんから
温かいお気遣いを頂きました
この場をかりましてお礼を申し上げます
本当にありがとうございました！
避難のため、車中泊していた夜は
頻繁に余震が続き、緊急地震速報で
けたたましくスマホが鳴る
揺れ、津波、倒壊の危険に怯え、
電波が繋がりにくい中を
家族と連絡を取るため、
緊急連絡を優先するため、
できるだけスマホの使用を控え
充電の残量を気にする、
車の燃料はあとどれくらい持つだろうか、
あらゆる不安でいっぱいの
夜を過ごしていました
大人だって恐怖に押し潰されそうなのに
子どもが平気なわけもなく
元気そうに見えて
あの大きな地震を経験した子どもたちは
不安を抱えているに違いない
避難している時は
周りに人がいっぱいいて
子どもたちにとっては
賑やかで
緊急事態ではあるけれど
むしろ楽しかった
かもしれません
うちの子は
自宅に戻って来た途端
寂しい
怖い
と言い出した
やっぱり皆んながいる所に行きたい、と。
夜になると
不安で眠れない子もいます
泣き出す子もいます
うちの子は
自宅にいても、すぐ逃げられるようにと
寝る時もジャンパーを着たまま
誰から言われたわけではなく
怖いから
すぐ逃げたいから、と。
仕事で出て行ったきり戻らないお父さんに
LINEをしても
電話をしてもつながらず
どうなっているのか
心配で泣きそうな娘
建物の倒壊や土砂崩れの報道を見て
お父さんがあの中にいたら、、
良くない想像をしてしまうのも
わかります
そんな時
大丈夫！
お仕事が大変で帰って来られないだけ
大丈夫！
道が悪くて、迂回や渋滞で
なかなか家に辿り着けないだけ
大丈夫！
携帯電話が繋がらないのは
電波が通じてないだけだから
そう、
自分にも言い聞かせるように
娘に伝えました
被災地から遠く離れている子にも
テレビや新聞には
被災地の悲惨な様子が映し出され
イヤでも目に入ってくる
怖がるのは当然でしょう
そんな不安を
取り除いてやるように
怖いよね、
でも大丈夫だよと
子どもたちを抱きしめて
あげて下さい
手を握ってあげて下さい
子どもの温もりが
私たち親のパワーにもなるから
そして
もしかしたら
避難所に有名人が
炊き出しに来てくれかもよ✨
復興ライブとかあるかもよ✨
誰が来るかな？
誰に来てほしい？
こんな時に不謹慎だ
と、言われるかもしれないけれど
いっ時でも、
心がパッと明るくなる話題を
子どもたちとすることで
大人だって心が晴れるものだな、と
実感しています
実際、
避難所に炊き出しや
支援物資を届けに来た芸能人の方々が
いたようです
会えなかったけど
そのニュースに気持ちが
グンと上がりました
芸能人だけでなく
日本全国から
支援の手が差し伸べられています
本当にありがたいことです
昨夜は地震発生の翌日から
仕事でずっと不在だった夫が
帰って来たので
少し安心して眠ることができました
皆さまに、どうか一日も早く
心が休まる日が来ますように
被災地の皆さま
お身体に気をつけてお過ごしください
ベビマ＆サイン育児講師
とにかく明るい性教育
パンツの教室インストラクター
おおがきまゆ