四国霊場第四十七番札所に着いたのは九時五十三分 | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 四国霊場第四十八番札所・西林寺は松山自動車道より北にあるのですが、自動車道から一般道に出て西林寺に向かった時、第四十九番札所の浄土寺近く、伊予鉄道高浜横河原線の近くの街道を進んだので、西林寺の北側から南へ向かって進むこととなったのです。

 それで、西林寺はその幹線道路の東側にあるので、走っていた車線からそのまま左折して西林寺の駐車場に入った。納経を終えて駐車場に戻って次の第四十七番札所・八坂寺を目指したときも道路に出て南へ向かうので、北側から来るクルマだけ気にしていればよかった。

 これが反対車線側の札所に入ってまた反対車線のほうに行って、などということになっていたら、交通量が激しかっただけに、面倒なことになっていたでしょう。

 重信川に架かる橋(九谷大橋)を越えて、ちょっと進んだあたりまでは交通量が多いのですが、別格霊場の文殊院の手前あたりに来ると、交通量が少し減り、徐々に静かになります。

 文殊院や八坂寺は幹線道路から外れるのですが、のどかな風景の中で、あまり道に迷う心配はない場所です。春や秋の天気の良い日に歩いたならば、あまり疲れも感じないかもしれません。ただし、真夏や真冬だとちょっとしんどいです。とくに真夏となると、交通の便を考えた場合、歩きっぱなしになるので、西林寺から八坂寺までの道でも猛暑にやられてダウンしそうになります。冬も、川を渡るときが、風が強かったりするので厳しさを感じるかもしれません。

 しかし、車で行けばほんのちょっとの時間です。

 このときの旅では、西林寺から八坂寺まで行くにもカーナビを使いまして、その指示通りに行ったら八坂寺の正面の参道や境内の北側の道を示され、八坂寺の霊園に入ってから駐車場へというコースを案内されたので、ちょっと遠回りに感じました。

 とはいえ、それでもあまり時間はかからず、八坂寺の門をくぐったのが九時五十三分でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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