高知の桂浜といえば、はてしなく広がる海の景色、砂浜、海に向かって右側にある磯と、岩場の上にある小さなお社。そういう見どころが沢山ありいますが、なんといっても、広く世間に知られているのが坂本龍馬像でしょう。
テレビで映ったり観光ガイドブック、雑誌などで桂浜が紹介される際には必ずと言っていいほど写真に坂本龍馬像と砂浜が写っていますが、桂浜のどの部分に龍馬像があるのかはなかなか紹介されないような気がします。
テレビなど見ていますと、像が映って、次に場面転換みたいになって砂浜が映りますから、なんとなく、坂本龍馬が砂浜の中央部のちょっと後ろから真正面に海を見ているように感じます。方角で言うと、南側を見ているように感じます。
たぶん、そう感じていたのは私だけではないと思います。もちろん、「いや、そうは思わなかったよ」という方もたくさんいらっしゃるかとは思いますが。
実際に行ってみますと、龍馬像は東側を向いていました。大雑把にいうと、江戸の方角を見つめていることになるのか。それともアメリカの方を見ているということになるのか。
どちらにせよ、それまで思っていたのと違うので新鮮な驚きがありました。
像そのものは大きいうえに台座も大きいので、首の体操をしているのと同じくらい首を曲げて見上げる形になります。これもまた、思っていた以上の大きさということで、新鮮な驚きがありました。
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