二〇一二年五月二十七日は香川県の旅行会社「一歩進」さんの歩き遍路ツアーに参加して、四国霊場二十番札所と二十一番札所へ行きました。
その朝、徳島駅前からまずJR高徳線の阿波川端駅へ向かい、歩いて二番札所の極楽寺へ行き、続いて一番札所の霊山寺へ行きました。そして近くの板東駅前からタクシーに乗って、松茂バスターミナルまで移動。そこで一歩進さんの高松方面からのバスに乗ることになっていました。
バスは九時十分ごろに松茂に到着。私は一歩進さんの社長に会い、バスに乗りました。バスは二十番札所のある山の麓を目指しました。
二十番札所と二十一番札所は険しい山の上にあるのです。それぞれ別の山です。したがって、歩き遍路ツアーでは、二十番札所のある山に登って、また山を降り、そのまままた二十一番札所のある山を目指し、山を登り、また降りることになります。
二十番札所のある山の山頂やその北側は、徳島県勝浦郡勝浦町で、歩き遍路は通常、山の北側から登ります。
北側の登り口近くには「道の駅」があり、一歩進さんのバスは道の駅の駐車場に停まりました。
バスを降りて、荷物をおろし、まずトイレに行きます。登山道を行くので、登り始める前にトイレに行くべきなのです。山の上にもトイレはありますが、途中にはありません。
その後、皆で準備体操をして、いざ、山へ向かって歩き始めました。
(2012年6月23日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集)
「にほんブログ村」人気ブログランキング参加中です。この「遍路・巡礼」バナーをポチッと軽く一日一回クリックしていただけると、非常に嬉しいです。
↓