武蔵野三十三観音霊場結願の地(過去のブログ記事より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 飯能市の八王寺で武蔵野三十三観音霊場めぐりも終わりです。私にとっては、三十二番の天龍寺以外は初めての参詣で、東京都練馬区の一番札所から始めた札所めぐりの終了は感慨深いものがありました。

 結願の地としての観音堂が小さかったのは意外でした。建物が小さいだけでなく、上にあがる階段が狭くで角度もあり、危険でした。上がる時も降りる時も気をつけなくてはなりません。

 般若心経を唱え、その後で納経所へ向かいます。納経所の近くには注連縄が張られた大木があります。

 樹齢約四百年というコウヤマキです。そのような大木があるのも歴史のあるお寺らしいです。

 納経所でご朱印をお願いすると、観音霊場のご朱印と牛頭天王のご朱印の二つがあるとのこと。観音霊場巡りで来たので観音霊場のご朱印をいただきました。また、結願ということで、「結願の証」というものを書いていただきました。また、さまざまなお守りやら土産物等が売られていましたが、その中で「道祖神御守」というものがあって面白かったので買いました。

 八王寺の境内はいろいろと、見所満載でした。境内に入ってすぐに観たような木彫りの像があったり、牛頭天王のブロンズ像があったり、牛頭天王の社の本殿があったり、弁天堂や池(弁天池)があったり、俳人の句碑があったり、いろいろです。

 

(2011年11月 1日の「石川鏡介のブログ」より転載)

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