「花の寺」ならでは(?)の標語 | 石川鏡介の旅ブログ

石川鏡介の旅ブログ

四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 能護寺の境内のほぼ中央部と思われる場所に大きな看板のようなものがありまして、なんとも面白い標語がかかれていました。


 「花を取るのは 写真だけ

 持って帰るのは 思い出だけ

 置いて帰るのは 足あとだけ」


 と書いてあります。

 花を持ち帰ろうとする人がいるからこのように書かれたのでしょうか?


 ごみでも置いて帰った人がいるからこのように書かれたのでしょうか?


 そうでなければ、このような標語は生まれないと思いました。

 だとすれば、「花を摘むな 持ち帰るな ごみは持ち帰れ」などと書かずに標語のようにしゃれた書き方をしたのが何とも良いと思いました。













  当ブログの記事を無断で転載することはしないでください。無断転載があれば強く抗議し、場合によっては無断転載を行った相手の名前やサイト(またはブログ)名を公表します。