所沢・川越発 倉庫・物流業マルニ・ロジコムの三代目社長がゆく。。。 -62ページ目

伊藤若冲

今日は静岡県立美術館に
伊藤若冲展を観に行った。

昔のヒトでも
トンがった感性の持ち主っていたんだなぁ。

上野の国立美術館に比べて
混雑してなかったこともあって
ゆっくり観ることができたのも良かった。
やっぱり落ち着いて観ないと
良さも分からん。

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静岡の水

ゴールデンウィークは
嫁さんの実家の静岡に来ている。

静岡に来て毎回思うのは、
こっちの水がとっても優しく感じるということ。

あたりが丸いというか、
まろやかというか、
風呂上がりなんかも
肌が荒れないんである。
乾燥肌で悩む自分には
けっこう衝撃的ですらある。

やっぱり東京の水は
硬いというか、突っ張ってるんだよなぁ。

静岡の水が柔らかく感じるのも
富士山の力なのか?



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人が見捨てたものの中に宝の山がある

「凡事徹底」の著者、鍵山秀三郎さんは
イエローハットを創業した際、
様々な困難に直面したそうだ。

ボロ自転車1台で行商をスタートしたものの、
前に勤めていた会社からの圧力で
販売以前に仕入れもままならなかったという。
約束をして訪問したにも関わらず
門前払いされたこともあった。

ただ、そこで引き下がっては商売にならない。
鍵山さんは、メーカーの倉庫でホコリを被っていた商品を
借りては売るということを続けたそうだ。
そういった商品の中で
30年後の今でも売れている超ロングセラー商品があるという。
「リングカバー」というハンドルにつけるカバーがそれだ。
当時はだれも見向きもせず、
鍵山さんが一人で自転車に積んで
文字通り売り歩いた結果、
取り扱いはじめた翌年から大ヒットとなり
イエローハット成長の足掛かりになったそうだ。

鍵山さんは以下のように述べている。

「人が見捨てたり、見逃したり、
見過ごしたりしているものの中に宝の山がある」
「自分が見捨てたり、見逃している宝の山を他の人が拾っている」
「こういったところに目をつけると、
そんなに目を血走らして、鉢巻きを締めて
歯を食いしばって仕事をしなくても、
仕事はもっとおだやかにやっていけるのではないかと思う」

以前のブログにも書いたが、
ボクも含めて人は「最短距離」を目指してしまいがちだ。
「遠回りは非効率で間抜けだ」
「無駄なく効率的にゴールへたどり着くのがスマートだ」
という価値観が蔓延しすぎちゃいないだろうか?
鍵山さんの考えは、
まさにそういった今の風潮に対するアンチテーゼだ。

かく言う自分も「効率的」という名の下、
面倒なこと、やりたくないことを避けていたように思う。
結局、いつも同じような感慨になってしまうんだが、
少しずつでも鍵山さんを真似ていこうと思う。
いきなり同じようなことしようとしても
きっと続かないしね。。

まずは毎朝の事務所の掃除に
もっと気合い入れて取り組むとするか!