Acoustic Night Kure #41 | ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

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もう5年目くらいになるのかな、
呉で前身のsingers nightから引き継いで。

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普段寝る時間くらいに自分の時間が回ってくるので頭が回りません(笑)


広島市内とか、こういうオープンマイク系のイベントは沢山あるけど、呉にはないから続けてます。

敷居は限りなく低く、
なるべく内輪感を出さず、
ジャンルも問わず(アコースティック系なら)
でやってます。

呉の町おこし的側面もあるようなないような。
特別なイベントとしての音楽も大事だけど、
もっとカジュアルに、スポーツ観戦でもするくらいのノリで楽しんで欲しい。

クラブイベントなどと違って、
踊ったりするわけでは無く
お客さんは聴くばっかりにはなるけど、
聴く楽しみもないとね。

時々、facebook経由で僕とは面識がない人が参加申し込みしてくれたりして、人見知りの僕にはありがたい(笑) 
それでも他の出演者とはすでに知り合いだったり、世間は狭いと。

このイベントが人前で演奏デビューの人も何人かいたりいなかったり。

学生対象でこういう規模のイベントが呉に出来ると面白いかなぁ、なんて思ったり。
どれだけ演奏者の学生がいるのか知らないけど。

バンドは不可だけど、数万円分のノルマとか気にせず演奏出来る。

僕が学生の頃に欲しかったのは人前で演奏する機会。
呉市に住んでて、毎度毎度広島市内まで出るのも結構な負担でした。体力的にも経済的にも。
高校生の時はそんな余裕も無く自宅で弾くのがメインでした。お小遣いでCDを買ったら、スタジオ入るのも考えるほど。

近くに演奏を見せ合う場があればもっとみんなの演奏レベルがあがるのかな、とか思ったり。

ノルマがあって、ちゃんと売ることまで考えてのバンド活動である、という考え方もありだけど、

僕が二十数年間過ごしてきた限りでは…
呉というところは、
 
まずバンドが組めない(笑)
楽器やってるメンバーが近くにいない。
やってるやつはちょっと怖い。
となると弾き語りでやるしかない。

でも弾き語りを披露する場所もない。
ライブハウスは遠い。

お金があって、ワークショップや専門学校に行かせてもらえる人も限られている。

僕も経済的理由で最初から断念。
(今考えたらバイトすりゃよかったのか)

そんな感じでした。最近やっと音楽の出来るカフェとかポツポツ出来てきて嬉しい限りですが。

年上の人達に混じってバンドを組んでいたけど、3~4ヶ月に一度。練習はライブが決まってから直前に数回スタジオ入り。ライブでの失敗を忘れた頃に次のライブの練習。
このペースでは上手くなれない~と思っていたこと(自分のことはたなにあげて)

とまあ色々思い出しますが、
もっと音楽が根付くといいな、呉。

やはりいつも思うのは隣のおっちゃんが凄腕ブルースマン、みたいな世界。
ブルースの本場、ミシシッピやシカゴに行くとそんな感じなんだろうな~なんて思います。

テレビや動画で見るだけではなく、自分が演奏者に簡単になれる時代。

もっと音楽を身近に、スマホアプリいじるくらいの感じで(笑)

プレイする側の人が増えれば、もっといろんなレベルがあがるのだろうな、と。

あれこれ妄想しております。日々。