ドイツの鉄道は日本とは違って、遅延するのは通常運転。主要の大きな駅では、乗り場が2回3回と変わったりすることもよくあります昇天



そんなドイツ鉄道ですが、久しぶりに長距離移動で使ったこともあり、かな〜り振り回されました。ほぼグチになってしまいますが、こんな感じなのかってドイツ旅行するときの参考に(?)なったら嬉しいです。




ドイツ鉄道(DB)に振り回された1日




この日は、フランクフルト中央駅までICE(日本だと新幹線のような高速列車)を予約していました。



キャリーケースもあり荷物が多かったので、2等席よりも少し高額の1等席を予約していて、ゆったりと帰宅できるかなと思ってたにっこりのですが、そんな願いは叶わず、このあとかなり大変な思いをします。



約1時間ぐらいICEに乗っているとアナウンスが。



「近くの街で爆弾処理をしているので、安全が確認されるまで次の駅で待機します。いつまで終わるのかは今のところわかりません



このときに、もうなんだか嫌な予感が凝視



それからアナウンスにあった通り、次の駅で電車は停止。10分ほど停車していると、またもやアナウンスが。



「この電車は運行キャンセルになります。10分後にこの駅に到着する別のICEに乗り換えてください。繰り返します。この電車は……」




もう本当に乗客みんなが、ええええええて感じに無気力




そして驚きなのが、この駅始発ではなくて他の乗客がもうすでに乗ってる電車に、乗り換える必要があるということ。




つまり、2つの電車の乗客が1つの電車に乗ることに魂が抜けるわーい



もちろん私や同じ電車に乗っていた人たちの予約していた席が次の電車に空いてるかの確証も、ドイツ鉄道(これから先はDBといいます)が席の保証をしてくれるなんてこともなく、自分で席を確保するしか、ない!!




旦那にキャリーケースや荷物は任せて、私が先に席を確保する作戦でいくことに。



そしてその乗り換える電車ももちろん遅延してて、15分ほど遅れてやっと到着。結局乗り場で25分ほど待ったネガティブ


急いで元の予約していたときと同じ号車に乗りこんだけど、私たちが予約していた席にはもうすでに乗客が。




しかたなく近くの空いてる二人席を探して、なんとか座れてほっとした



周りをみると席が見つからずに探している人がまだちらほらいて、DBなんだかなーてほんとに思った。



まだ近距離の移動ならわかるけど、なんで長距離でしかも乗ってる途中でキャンセル、そして違う電車への振り替えでもなくただ次に来るICEに乗せるっていうのが、ほんとに理解できない昇天昇天



乗客もDBのスタッフもかなり疲れてたよ。



乗ってからしばらくすると、案の定アナウンスで



「席がない乗客は、次の駅でxx:xx発の◯◯電車に乗り換えることができます。なお、この電車は今25分ほど遅れています」




1等席の車両でさえ、乗客が満員であぶれてるのを考えると、2等席はどうなってるんだろう?て考えるだけですごく疲れた無気力




そして、乗り換えて席も確保できたのはよかったけど、行き先をよく見たらフランクフルト中央駅(Hbf)には止まらないことが発覚!




フランクフルト南駅(Süd)にしか止まらない…



これもアナウンスが後であったんだけど、工事をしてる影響でフランクフルト中央駅には行かないんだと昇天




私が元々乗っていたICEはフランクフルト中央駅行きだったので、同じように中央駅に行く人も多くてざわざわ…




なぜなら、中央駅と南駅はけっこう距離が離れていて、この日はイレギュラーなことも多く、フランクフルト周辺は工事もしているから中央駅に着くまでどれくらい時間がかかるのかわからない。




そして、終着がフランクフルト中央駅周辺ならまだよかったんだけど、私はドイツの田舎町に暮らしているからさらにローカル電車に乗り換える必要があって。



その電車があまり本数がなくて、この時点でかなり時間がぎりぎりに。まあ、あまり遅延しない地下鉄と路面電車を使えばなんとかなるかなって思ってたんだけど…次の駅に着く頃にまたアナウンスが




交代の運転手がまだ来ていないので、しばらくこの駅で停車します。




今度は人的要因の遅延!!

てあっけにとられたよね凝視




結局10分ぐらい待って、交代の運転手が来たようで電車も運転が再開。



この時点で私たちが乗るローカル電車までの時間になんとか間に合うかなぐらいの時間に。




結果的には、乗り換えたICEも40分遅れでフランクフルト南駅に到着。当初に乗っていたICE到着予定時刻からは2時間近く遅れで到着昇天しかも中央駅じゃないっていう…




フランクフルト中央駅へ行くための地下鉄と路面電車もそれぞれ遅延して、かなりぎりぎりの時間にフランクフルト中央駅へ到着



乗りたいローカル電車の出発まであと1分オエー




久しぶりに走って、エスカレーターも駆け上がってなんとか乗れた!!




と思ったら、なんかいつもの電車と様子が違うような真顔




キョロキョロ行き先の電光版を探してたら、乗客の優しい人が


『これはRB(各駅停車)だよ!RE(私たちが乗りたい快速電車)ならこの先に停まってる別の列車!!



別の列車びっくりマークびっくりマーク



急いで降りて、線路の先の方に停まってる別の列車までまたダッシュ!




なんでたくさん線路あるのに、同じラインに2つの列車があるんだよ〜〜ネガティブネガティブ




私たちの他にも勘違いしてた人が何人かいて、慌てて一緒に走っていったよ…なんとか間に合ってよかったけど、本当に疲れた。




他の電車は遅延ばっかりなのに、このあまり本数がないローカル行きの電車は定刻に出発だったのも納得いかない凝視なんでなのDB…




今回も余裕をもって、元々終電の3個前の列車に乗る予定にしてたけど、結局終電1個前になった。




改めてドイツで電車を使う場合は、かなりの余裕スケジュールにしないとって学んだ1日でしたネガティブ疲れたよー







最後までご覧いただきありがとうございました飛び出すハート





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