SUN-IN 未来ウオーク 2024 | 三浦清隆のブログ

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6月2日(日) 朝から雨模様です。

ホテルを7:50にチェックアウト、金曜日に乗って来たバスがホテル前で待ってます。

1名ほど遅れて来る様で、16名が揃ったところで出発します。


会場に着いた頃には雨も上がって、傘も要らない状態になり一安心です。

今日は帰りの時間の都合で、10㎞「遥かなまち倉吉」コース(12.3㎞)を歩きます。

会場では、まだ20㎞の出発式も終わってない状態で、かなりの待ち時間があります。


20㎞の出発後、10㎞・5㎞・3㎞合同出発式が始まりました。

打吹(うつぶき)童子ばやしグループ「和太鼓LEGEN童」の演奏が始まりました。

朝から元気の出る太鼓の音、心踊るダイナミックな演奏に感動しました。


その後はお決まりのパターンなので省略します。

10時を過ぎてスタートです。昨日同様にドリンクを一本貰いました。

今日は会場から県道205→38号線を西方向に進むと、倉吉市立打吹小学校前に陣屋跡の看板がある。


打吹(うつぶき)山の北麓、現在の成徳(せいとく)小学校跡地にあった鳥取藩着座家倉吉荒尾氏の陣屋。付近一帯は宇殿屋敷にあたる。荒尾氏は尾張国知多郡の出身で、織田信長の旧臣荒尾善次が娘を池田恒興(信輝)に嫁がせたことから池田氏の外戚(げしゃく)となった。善次の次男成房(米子荒尾氏の祖)と三男隆重はともに恒興の客分に迎えられ、隆重がのちの倉吉荒尾氏の祖となる。慶長五年(1600)の関ヶ原の合戦後に池田輝政(恒興の子)が播磨国姫路城に封ぜられた際、隆重は禄高七千石を与えられ、同八年輝政の子忠継が備前国三八万石を与えられると、成房とともにその家老となった。元和三年(1617)隆重の後を受けて家督を継いだ養子の嵩就は志摩守を襲名し、家老職に任じられている。・・コトバンクより


更に進むと、鍛冶町の交差点に「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」があります。

2018年4月7日(土)にオープン。国内最古とされる円形校舎を活用した施設。TVのキャラクターやヒーロー、動物や恐竜などのフィギュアが展示されています。

2017年6月4日(日)に撮ったもの。1955年建設で、現存する小学校円形校舎では全国最古老朽化で2006に閉鎖されましたが、民間会社による保存活動の動きが進んでいます。とありました。


入口辺りが建て増されて、全体が明るい色に塗装されて綺麗になっていました。


ここを左折して南西に県道312・38号倉吉橋本線を進みます。

田園の中を行く。天気が良ければ西に「伯耆(ほうき)富士」こと大山が望めるのですが、曇っていて見ることは出来ませんでした。


小鴨(おがも)川に架かる東橋を渡り、少し西へと方向転換して中河原交差点に出ました。ここから国道313号線(美作街道)を少し南下して再度西の小道に入ると、その先に「ロードステーションおがも」があり、ここがチェックポイントとなってました。

判子と苺を今日は3つ頂きました。

少し休憩を取りここから北東に向きを変える。

旧国鉄倉吉線の跡。倉吉西〜上小鴨間がサイクリングロードとして整備され、3.9㎞にわたり桜並木が続いています。桜の時期はとても見応えがあるそうです。


更に北上して廃線跡から離れて国道313号線にでました。少し東に進み、生田橋入口交差点から県道312倉吉環状線へとクランクする。

生田橋の手前から小鴨川沿いに北上します。


暫く行くと、小鴨橋の手前に歩行者と自転車が渡れる橋に出ました。

この橋を渡り河原町へと入ります。

旧倉吉町水源地ポンプ室前を通過して東に進路を変え街中へと入ります。


越中町の自治公民館前に案内看板がありました。これによると。

越中町は戦国時代に羽衣石(うえし・南郷町)の南条という殿様の家来の山田越中という侍の屋敷があったのが町名の由来だそうです。

ここから東へ向かうと、岩倉町に案内看板がありました。岩倉町と八橋往来のことが書いてあります。

八橋往来(やばせおうらい)は、近世の倉吉町と伯耆街道上の八橋宿(現東伯町)を結ぶ街道。道程は約四里。八橋宿側からは倉吉往来・殿さん道とよばれ、また上福田村付近から南に向かい、関金(せきがね)宿[現関金町]を経て美作国へも通じていたことから美作街道ともよばれていた。

大山火山灰台地の久米ヶ原を横断し、河川も何本か越えるため起伏が激しく、のちには由来道・里道とよばれる倉吉町から和田村・上神(かずわ)村を通り瀬戸村(現大栄町)を経て伯耆街道上の由良宿に出る平坦な道筋も利用されるようになった。・・コトバンクより


この先の大蓮寺の先をクランクに曲がると、白壁土蔵群へと入ります。

江戸時代から明治時代の建物が多く、その名のとおり白い壁と赤い瓦が美しい、国の重要伝統的建造物群保存地区です。

室町時代から城下町として栄え、今も町屋や蔵をリノベーションした風情あふれるショップや、カフェ・工房・体験スポットなどが並びます。


更に先に行き、東仲町の元帥酒造さんに看板発見。

南総里見八犬伝にゆかりの地と言われているそうで、「倉吉八犬伝」として新しくキャラクターが街中にあります。


向かいの「クラカフェ」さんで冷たく凍らせたゼリーを頂きました。

最後に「打吹流しびなの像」を見て帰ります。

くらよし流しびな、神事がとり行われたあと、ひな人形の絵馬を玉川に流し、子供の成長と玉川の浄化を願います。


これで倉吉の町の散策は終わり、会場へと戻りました。

会場では、お昼ご飯はビールで乾杯!

14時前にバスで会場を後にして、途中トイレ休憩をかねて、サービスエリア・道の駅で買い物しながら広島駅に無事生還しました。